きんたろうの家 すい臓ガンのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年経過。もう末期!

治療法 死にかけた玄米食

 

主人が癌宣告された直後で動揺していた頃、私の友人が「玄米食療法」を教えてくれました。玄米は「完全食」だから、玄米だけ食べてれば癌は治ると。

 

その友達のご主人が、あるとき胃の調子が悪くて血液検査をしてもらったそうです。

その時に、癌腫瘍マーカーの数値がすごく高くて、「癌の場所はわからないが、癌の可能性が高い。精密検査を受けた方がいい」とお医者さんに言われたそうです。でも、彼女曰く、「いえ、調べなくていいです。手術はしませんから。」と言って、食餌療法だけに徹したそうです。

その方法が、基本的に玄米だけを食べると言うこと。副菜に、納豆とか少しの根菜類とかも食べていたそうですが、そうして3ヶ月後にまた血液検査したところ、そのマーカーの数値が3分の1に減っていたそうです。

お医者さんもびっくりで、「そんなはずはない!」と叫んだそうです。

更に3ヶ月後、数値は更に下がり、そのような食餌療法を1年ほど続け、現在10年ほど経ちますがお元気でいらっしゃると。

 

それを聞いた私は、よし、玄米だ!と心に決め、主人も半信半疑ながら玄米を食べ始めました。

しかし、玄米って、お世辞にもおいしいものではないのです。食感が、ごわごわしていて。数日間は我慢して食べてくれましたが、4日目くらいで、痩せてきて、怒り出し、「こんな、食べたいものも食べられないようなのはいかん!何でも好きなものを食べた方がいい!」と、拒否宣言をしてしまったので、仕方なく玄米食療法は中止しました。

元々の体重は65キロだったのですが、どんどん痩せていって、このとき57キロまで落ちていました。(癌のせいで痩せたのもあると思います)

 

しかし、後でわかったことですが、この玄米食療法というのは、20年ほど前にアメリカで流行ったものらしく、現在ではそのような偏った食生活は危険であるとされているようです。

事実、大学病院の内科の先生に始めてお会いしたとき、こちらから何も言い出す前に、「玄米だけ食べるというような方法は、危険ですし、治りませんから、決してやらないでくださいね。」と言われました。

 

何でも人の言うことを鵜呑みにしてはいけませんね。このときは私も癌宣告を聞いたばかりで、よく確かめることをしなかったんです。癌腫瘍マーカーもいろいろな種類があることさえ知りませんでした。もう少しで死なせてしまうところでした。

ごめんね、お父さん。猛省しています。

 

友人の名誉のために付け加えておくと・・・。彼女はとても料理上手で、私は食べることは大好きだけど料理はからっきしという大きな違いがありました。

 

お父さん、許してニャン。(こんな時だけかわいく言っても・・・苦笑)