きんたろうの家 すい臓ガンのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年経過。もう末期!

抗がん剤の決定 その1

 

 癌宣告を受けて8日後、今後の治療について、内科の主治医の先生と話し合うために病院に行きました。温厚でまじめそうな、男性の先生でした。

 

先生が一番勧めてこられたのはFOLFIRINOX(フォルフィリノックス)という治療法です。

 

これは2013年12月に日本で承認されて用いることのできるようになった非常に新しいものです。

有効性が示された海外の臨床試験では、ジェムザール(それまで最も有効性が高かった抗がん剤)との比較で、全生存期間中央値はジェムザール6.8ヶ月、FOLFIRINOX 11.1ヶ月。

フランスの学会でこの臨床試験結果が発表されたときには、まるでオスカーのようなスタンディングオベージョンが沸き起こったそうです。

 

しかし、確かに“切れ味”はよいが、一方で骨髄抑制など、副作用の強さ故に、治療を完遂できる人が少ないというのも実情だそうです。

つまり、副作用が強すぎてギブアップするのです。実際日本でも、体力のある65歳以下の方に勧める、と言うのが目安だそうです。

 

主人はまあ、65歳でぎりぎりOKですが・・・。

 

そしてその抗がん剤の投与の仕方は、普通に点滴するのではなく、鎖骨の皮下に切り込みを入れて、ポートと呼ばれる管の入り口を体内に埋め込み、ここから抗がん剤を投入するというのです。皮膚に入り口を作る手術が必要です。

 

そして投入時間が50時間かかると。でも家で時間を過ごせるのはメリットですよと。

しかし、ちょっと想像しにくい。皮膚の下に穴なんか埋める手術?その穴からばい菌は入らないのかな。怖い。内心、そんな激しい恐ろしい抗がん剤は絶対受けてほしくないと思いました。