きんたろうの家 すい臓ガンのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年経過。もう末期!

抗がん剤第一治療 最初の3ヶ月

 

 アブラキサン、ジェムザールの点滴を始めて第1回目、第2回目は、そのようにひどい副作用で、「やっぱり抗がん剤やめた方がいいんじゃないかしら・・・。」とずっと複雑な思いで看病していました。

 

その次の週、第3週目は血液検査の結果が悪く、本来予定していた抗がん剤はお休みとなりました。予定通り行かないことに対して不安を覚えるたろ夫でしたが、同時に“地獄”を回避できた安堵感もあり、本人もまた、いろいろ複雑な思いでした。

 

きっと、がん患者とその家族の多くは、私たちと同じように「これでいいんだろうか?」と悩みながら、ベストな治療法を模索しているんだと思います。抗がん剤と並行して、20種類ほどの「民間治療」を調べ、検討しました。今も模索中です。

(現在は断然P-THPに関心があるのですが。「副作用のない抗がん剤」です。過去記事をご覧ください。)

 

抗がん剤を打たなかった週は体調がとてもよく、二人で少し遠出して食事に行ったり、旅行に行ったりできました。(たろ夫は私が運転するよと言っても絶対自分で運転します。)

病気の息子は、誘っても絶対に外出したがらないので宿泊はせず、日帰り旅行です。

 

しかしまた、12月から第2クールの点滴が始まると、副作用はひどいわ、食べ物も食べられないわ、がん宣告の精神的ダメージもあるわで、体重は元の13キロぐらい痩せました。

 

このままどんどん痩せていってしまうのか、先のことがわからないので、私も、たろ夫も、不安でした。いえ、“不安”という言葉で片付けられるものではなくて・・・、ゾンビに襲われそうになっている主人公みたいな感じでした。

 

私自身の両親ももう亡くしましたので、“死の悲しみ”は経験していましたが、“死の恐怖”を味わうのは生まれて初めてのことで・・・。それで、介護している私も精神的にいっぱいいっぱいで、一人泣いたり、急に片付けを始めたり、(日頃は片付け、苦手です・・・)かなり情緒不安定でした。

 

さて、正月には次男も帰ってきてくれて、外出を嫌がる長男を「一生のお願いだから」とたろ夫が懇願し、家族4人全員で食事に出かけました。周りの景色がすてきな料亭です。

 

(たろ夫は、いつもはそんなに下手に出る人ではないのですが、この病気になってから、ずいぶん性格も変わりました。いえ、変わらざるをえませんでした。「一生のお願い」なんて、聞いていて本当に切なかったです。)

 

そこで、女将さんに家族がそろった写真を撮っていただき、家に帰ってB4位のサイズに印刷し、「とてもよく撮れている。自分の遺影にしてくれ。」と満足そうに言うので、またまた私は泣きそうになりました。

 

2016年1月、抗がん剤第一治療の3ヶ月目も、同じ副作用の症状に悩まされましたが、それでも抗がん剤の量が体にマッチしてきたのでしょうか、副作用の程度が少し和らいできて、生活にリズムができてきました。

また、がん宣告のトラウマからも立ち直れるようになってきました。

食べられるようになってきて、体重も、少しずつ戻ってきました。

 

最初の3ヶ月はそのような感じでした。

 

 

さて、2016年2月1日、第2回目の、抗がん剤を始めて初めてのCT検査です。抗がん剤は効果があったのでしょうか。

 

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。


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