きんたろうの家 すい臓ガンのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年経過。もう末期!

CT検査結果 第2回目(2016年2月1日)

 

11月15日にアブラキサンとジェムザールの抗がん剤を投与し始めて2ヶ月半経ちました。効果があったのかどうかを知る、初めてのCT検査です。

 

何しろ、人生で経験したことのないことですので、本当にどきどきして結果を聞きに行きました。

 

先生は、CTの画像を見せてくださりながら、穏やかに、「前回よりも小さくなっていますね。」とおっしゃいました。

 

やった~!東大に合格した気分です。20%の人にがんの縮小が見られると言うことでしたので、その20%に入ったと言うことですね~!

 

所見は以下の通りでした。

[所見]

膵体部の腫瘤や背側の動脈周囲に広がる軟部組織は軽度縮小しています。

主膵管の拡張は前回と同様です。PV本幹~SMV、脾静脈は狭窄しています。

大動脈周囲やSMV周囲にリンパ節腫大も軽減。

 

両腎嚢胞あり。

肝、胆、膵、副腎、脾に異常を認めません。

腹水はありません。

 

肺結節は軽度縮小しています。

 

[診断]

膵体部癌、リンパ節転移疑い、肺転移疑い:縮小傾向

 

 

やった~小さくなった~と大喜びしているたろ夫でしたが、この検査で、前回確認された肺結節が縮小していることがわかりましたので、抗がん剤投与して縮小する結節=がん転移、ということが確定し、ステージⅣ a(仮)から、ステージⅣ b と言うことになりました。

 

それから、本人は「かなり小さくなった」と認識していましたが、この所見では、“軽度”の縮小と書かれていましたので、医学的にはちょっとだけ小さくなったという認識なのだなと、そこまで劇的に縮んだわけではないのだなと心の中で思いました。

 

ステージⅣ aの5年生存率は11%、ステージⅣ bの5年生存率は3%です。

(このデータは当時調べたもので、今はもう少し伸びています。)

喜びもつかの間、5年生存率3%という厳しい現実に、ため息が出てしまいました。

 

 

ところで、抗がん剤第一治療の初期の部分で特筆すべきことがもう一点ありました。

 

たろ夫は、下痢に悩まされる前に、1週間ほど便が出ませんでした。

痛み止めのトラムセットのせいだと思います。どんなに頑張っても出ないので、病院で浣腸をもらい、肛門に注入しますが、3,4分が我慢の限界らしく、すぐにトイレに行ってしまって、効果がありませんでした。

もう、仕方がないので、肛門から出ているほんの1センチぐらいの便を、私、薄いゴム手袋をして、ずぼぼ~っと、引っ張り出してあげました。夫婦の愛ですよね・・・。自分で言うのも何ですが。

 

すっきりしたたろ夫は大変ご満悦でした。

出てきた便は「缶コーヒーか!」と言いたくなるほどカチコチでした。

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。


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