きんたろうの家 すい臓ガンのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年経過。もう末期!

mFOLFIRINOXの投与開始

 

第2治療を開始したのは4ヶ月前。8月1日から8日まで8日間、抗がん剤投与のためにポートと呼ばれる、体に特殊な器具を埋め込む手術をする必要があり、入院しました。

 

7月は考える時間があったので、遠方に住む次男に相談するも、結局はたろ夫本人の決定ですので、mFOLFIRINOXと言う抗がん剤を選択しました。

 

(第一治療中ずっと、抗がん剤は術後の再発防止は除いて、延命治療であって、決して良くなることはない、と切々と話し、やっとわかってもらったつもりでした。でも結局何を言ってもだめ~)

 

今回は、胸に切り込みを入れましたので、主治医の内科医だけではなく、外科医にもお世話になりましたが、幸いあの、余命1年と言い放った外科医ではなかったので一安心でした。

 

5センチくらい、横向きに切り込みを入れ、そこにポートという管の入り口を埋め込みます。

ここ、説明が難しいです。

 

普通、盲腸などの手術、あるいは何かのことで深く皮膚が切れてしまった場合、縫合をしますよね。

 

でも、体に入り口を作ったので、切ったところを、意図的に縫合しないのです。

しないというか出来ないというか。

 

ですので、どうしても化膿してきてしまい、2週間後にまた抗がん剤を打ちに行ったときには、患部は化膿とかさぶたで無残な有様でした。

 

私たちもこんな治療は初めてなので、これでいいのか悪いのかわからず、ただ何だか怖いなあ、大丈夫なのかなあと思っていました。

 

この第2治療、mFOLFIRINOX第1回目でも、副作用はひどく現れました。

 

吐き気、倦怠感、疲労感に加えて、勝手に鼻水がたらたら出てくると言う副作用が新たに現れました。頻尿も現れ、抗がん剤点滴中も、何度もトイレに行きました。

 

そのほか、末梢神経にしびれが出てきました。

手を水で洗うと指がしびれるとか、寝ていると足の裏がしびれると言っています。

 

第1治療のアブラキサン・ジェムザールの時もそうだったように、始めたばかりの頃は体が敏感に反応するのでしょう、副作用の程度がひどくてとてもかわいそうでした。

 

ただただ吐き気止めや痛み止めなどの薬を飲んで、目に涙をためて目を赤くして息を切らせてつらそうにしていました。鼻を垂らしながらずっとベッドに横になっていました。

 

決して高くないQOLにため息が出ます。

第一治療の頃、最初の2,3ヶ月ずっとこんな調子だったのだから、今回もこの調子がまた2,3ヶ月続くのかな・・・。

 

あの時より確実に体力がなくなっている。一体どれだけ耐えられるのだろう・・・。

 

でも本人曰く、『あの最初の抗がん剤が耐えられたんだ、今回も絶対耐える!』と、気合いだけは十分です。精神態度は立派だと思います。本当に。

 

他の方の経験談を見ていると、味覚障害が現れている方がいらっしゃいますが、たろ夫はありがたいことに味覚障害はありません。

 

まだ背中の痛みもありません。

 

たろ夫は幸せなのかもしれません。

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。


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