きんたろうの家 すい臓ガンのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年経過。もう末期!

はじめての家族葬

少人数でおじいちゃんの家族葬を行いました。

出席者は9人、たろ夫の弟、私たちの息子2人、その息子(おじいちゃんのひ孫)、たろ夫のいとこにあたる夫婦一組と甥が1人でした。

 

通夜・告別式一切なしですから、お経やお坊さんの説教などが一切ありませんでした。この点は、たろ夫も私も意見が一致していました。

 

義母が亡くなったとき、通夜にお坊さんを呼んだのですが、通夜当日お坊さんの重要な集まりがあったらしく、お寺に2人いるのにどちらとも来られない、と言われたことがありました。

 

檀家だったので、それまでしばしばお寺の瓦を新しくするだの何だのと寄付を集められていたにもかかわらず、このような扱いを受けたことをたろ夫はしつこく恨み、(だんだん読者の皆さんもたろ夫の性格がわかってこられたのではないでしょうか・・・)今回、そもそも徹底的に無神論者のたろ夫は、宗教色のないものにしました。

 

ただ、参加してくださる方の中には焼香やお参りをしたいと思う方もいらっしゃるだろうと言うことで、一応、香炉は準備しました。(位牌は戒名はなく、生前の名前が書かれたものでした。)

オプションで供花スタンドの生花2つ、棺の両横に飾りました。

 

基本料金が24万円、お花が1万5千円の2本で3万円、お茶菓子5千円(誰も手を付けず、持って帰りたかったけどしませんでした・・・)、「ご奉仕」スタッフが1人1万2千円、合計28万7千円でした。

 

本当は後でお花の写真を撮ってブログに載せよう・・・。そしてあわよくばお花を持って帰ろうと思っていたのですが、出棺するときになって、葬儀屋さんが、それらの花をブチブチッとほとんど全部もぎ取って、棺の中の遺体の周りに飾ってくださいと言って、お盆にのせました。

 

し、知らなかった・・・。これは誤算でした。私の両親の葬式の時は葬儀場の外に花輪を飾っていたので、スタンドの生花を棺桶の中に飾ることは初めてでした。

 

ちなみに、当日葬儀屋からは2人のスタッフがおり、そのうち一人は「オプション」で、「ご奉仕」要するに雑用、お世話係をするために付けたものでした。一人は初めから付いていることを知っていたらこのオプションは付けませんでした。

 

これ、全く必要ありませんでした。と言うより余計なことをしてくれました。

 

親族の中でも宗教はいろいろありますから、前もってそのことを葬儀屋に伝えていたにもかかわらず、そのオプションスタッフが、仏前で、こうしてください、としつこく出席者に求める場面があり、ちょっと失礼な感じになってしまいました。その出席者が“葬式の作法を知らない”と思ったのでしょう。

葬式の進行役がこうしてください、と言えば、言われた人はそうするのが当たり前だと思っているのでしょう。

 

でも、宗教は個人の自由意志に基づくものです。ある意味、宗教を信仰することとがん治療法は似ていると思いました。

 

エビデンス」を調べ、「自分で納得がいくものを探すべき」と言うことです。決して人に強要されてするものではないと思います。

 

それはさておき。10時頃集まり始め、11時に出棺、11時半に火葬場で焼骨開始、1時45分に寿司屋に集合、3時15分にお開き、と、滞りなく「家族葬」を終えることが出来ました。

 

お骨は、強健だったおじいちゃんらしく、今まで見た中で最も大きな骨が残っていました。

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