きんたろうの家 すい臓ガンのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年経過。もう末期!

“帽子を取ったらボーショーもない”

 

たろ夫がすい臓がんだとわかった直後、私は動揺のあまり、何人か親しい友人にそのことを話してしまいました。

心配した友人は、お見舞いを持ってうちに駆けつけて来てくださいました。

 

しかしそれは失敗でした。

 

まだたろ夫本人がすい臓がん、そして余命1年という現実を受け入れられていないときに、「他人」が慰めに来ても、感情的にとうてい受け入れられなかったのです。

 

それで、「勝手に友達に言いふらして!!」と、ひどく憤慨されてしまいました。

確かにこれは、自分が経験してみないとわからないことだと思います。申し訳ない。

 

しかし、自分ときたら、そもそもの性格がものすごく目立ちたがり屋なものだから、買い物に出かけて、顔なじみの店主に会うたび会うたび、わざわざ「すい臓がんになった。」と言って、相手の気を引くのです。

 

そして「ほら」と、帽子を取って見せて、抗がん剤の副作用ではげて白髪になった頭を見せ、「もう帽子を取ったらボーショーもない」と、毎回毎回同じ親父ギャグ。いい加減にしてくれ。そこまでして人に注目されたいかっ!

 

親父ギャグはさておき、今日は超珍しいことに、私が外出していた間、台所の洗い物をきれいに片付けてくれていました。

 

今日たまたま、友人男性が2人、お見舞いに来てくれたのですが、その方たちが、「希望と、“絶対に生きる”という強い意志があれば、がんは克服できる。」と、実際に克服された方の経験を話してくださったそうです。

 

単純なたろ夫、その話にすごく励まされ、テンションが上がって皿洗いをしてくれました。ありがたや。NK細胞は大切ですね。アドレナリンかな。

 

しかし、基本が唯我独尊のたろ夫のことです。調子に乗って、「霜降りステーキ肉」を、さっさとお取り寄せ注文してしまい、「一ヶ月に一回くらい、食べてもいい!」と主張。

 

膵臓にも肝臓にもよくないよ~と言ったところで聞く耳持たず。

 

明日はまた抗がん剤の日だというのに甘いものや脂肪分の高いもの(乾燥イチジクの砂糖がけや甘栗)をボリボリ食べています。

 

血液検査で恐ろしいことになるよ!糖尿になっちゃうよ!と言ったら

 

「うん、知っとうにょう~」

・・・・・・。もう知らん。

 

 

 ここまで読んでくださりありがとうございました。


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