きんたろうの家 すい臓ガンのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年経過。もう末期!

検討した代替療法:高濃度ビタミンC療法

これは2005年にアメリカの研究者たちが共同開発したもので、アメリカやカナダではすでにかなり普及しているものです。

 

ビタミンCの効能については、ノーベル賞受賞者、ボーリング博士が1970年代から提唱していました。

 

高濃度ビタミンC療法は、がん細胞だけを攻撃し、他の正常細胞にダメージを与えないそうです。

これは素晴らしい!やってみる価値があるのではないかしら!!!

 

確かこれを検討していたのは去年の9月か10月頃だったと思います。けっこう最近です。

 

その頃たろ夫の抗がん剤投与のために病院に行き、処置室の待合コーナーに置いてあった「がんサポート」という本を読んでいました。

 

2014年のバックナンバーだったことは間違いないのですが、何月号だったかは記憶が定かではありません。拠出が不明確で申し訳ないところですが、その中に、ガンを患った医者の経験談が載せられていました。

 

その医者がなにガンだったのかも忘れてしまい、大変恐縮なのですが、はっきり覚えていることは、その男性のお医者さんの奥様が、すい臓ガンを患い、この高濃度ビタミンC療法を受けたが、効かなかった、そして亡くなった、と書かれていました。

(300万円ぐらいかけたと書かれていたと思います)

 

そこで単純な私は「ガーン。」となってしまいました。

 

10人の人の「効いた」経験を読むより、1人の人の「効かなかった」経験を読むほうが、ずしりときました。

 

この療法は保険適用外ですから、相当高額です。「だめもと」でやってみようと言えるような金額ではありません。

 

そういうわけで、ものすごくやってみたいと(やらせてみたいと)思ったこの療法も、たった一人の経験談に基づき、やっぱり確実ではないのか、と、一気に熱が冷めてしまいました。

 

ただ、思うのが、第一治療として選択したアブラキサン+ジェムザールの抗がん剤も、根性のあるたろ夫が「もうだめかと思った」というくらい、ものすごく激しい副作用に苦しめられたわけですが、それでも「エビデンス」によるとたった20%の人にしかがんの縮小が見られないと。

そして、縮小しようがするまいが、抗がん剤で正常細胞も傷つけるので、寿命は縮まる可能性もある、と。実際、耐えられないで亡くなってしまう方もおられるのです。

じゃあ何のためにそんなもの投与するんだって話です。

 

たろ夫は幸い、ガンに軽度の縮小が見られましたが、最初の3ヶ月は10キロ以上激やせし、本当にこのまま死んでいくのかな?と思うくらいQOLが低かったです。

 

そういうわけで、高濃度ビタミンC療法も、今主流の副作用の強い抗がん剤も、「博打」的な要素がある点では共通していて、もう、どうせ博打を打つのなら、副作用がほとんどない高濃度ビタミンC療法を保険適用にしてくれたらいいのに、というのが本音です。

 

結論:この療法は、高額だけど確実ではないという理由で、泣く泣くあきらめました。

 

www.kintaro-o.com

 

 ここまで読んでくださりありがとうございました。 

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