きんたろうの家 すい臓ガンのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年経過。もう末期!

ガン友との交流

約6年前、74才でご主人をガンで亡くされた奥さんとゆっくり話をしました。(最期は悲しいことが書かれています。デリケートな内容なので、読みたくない方は読まないでください。)

 

ご主人が62歳の時、ちょうど退職した直後、ガンが判明。2~3年の命だろうと言われていたけれど、12年生きられたそうです。

 

きっかけは胃のポリープと腰痛。精密検査で血液検査をして、場所はわからないけどガンがある、と。

 

大病院に入院して検査するも、胃でもない、大腸でもない、・・・そうこうしていたら、入院1週間ぐらいで歩けなくなったと。

 

えぇ?びっくりしたでしょう?と言ったら、「ショックで、現実逃避で、土、日の二日間、よその県にでかけた」そうです。

 

それ以来、下半身が麻痺して歩けなくなり、車いす生活を余儀なくされました。

入院している大病院の検査では原因がなかなか突き止められず、1ヶ月入院して、他の大学病院から来た血液専門の医師が、やっと見つけてくれた病名。

 

多発性骨髄腫。1万人に一人の血液のガン。異常タンパク質が血液に流れるそうです。

(私自身はなんのリサーチもしておりません。聞いたことを書いているだけなので、間違いがあるかもしれませんがご容赦ください)

 

12年間の介護生活をやんわりとインタビューしてみてわかったことは、ご主人はそれまですごく健康で、「病気になるやつは根性が足りない!」というような方だったそうです。

 

ガン判明当時、本人もすごくショックを受けていたけれど、奥様の介護にとても感謝して、奥さんが大切にしていることにはとても気を遣ってくれて、尊重してくれた、それがうれしかったと言っていました。

 

水曜と土曜にデイケアサービスに行っていたのも、最初は本当は行きたくなかったけど、奥さんの負担を減らすために、行っていたそうです。

 

そして、デイケアの職員さんたちに、奥さんのおかげで自分は生きている、と、いつも感謝していたそうです。(亡くなってから、3人の職員さんが訪問してきてくださり、そんなことをおっしゃったそうです。)

 

奥様一人で介護しておられたので、車に乗せたりするのはどうされたのですか、と質問したら、月3千円くらいで電動リフトがレンタルできる、と。

 

そんなものがあるのも知らなかったので、とても参考になりました。在宅ケアも、考えなければならない身なので。

 

最期は、ちょうど東日本大震災の年の3月に入院していて、月末に退院するつもりであったけれど、鼻血、吐血、下血があり、4月半ばに亡くなられたそうです。

貧血で、赤血球が3しかなかったとおっしゃっていました。

 

・・・そうですか~って聞いていたのですが、たろ夫は今4.08ですよ。ま、まずい??(ヘモグロビンの間違いかもしれません)

 

結婚しているお子さんが2人いて、介護のため、子供たちの人生も大きく変わってしまった様子もお聞きしました。

 

今はお元気に生活なさっている奥様。12年間の介護、本当に尊敬します。

そして亡くなったご主人様。12年間の車いす生活、本当にお疲れ様でした。

 

悲しみのない世界を、心より願います。

 

 ここまで読んでくださりありがとうございました。 

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↑他の方々の経験も、とても参考になります。