きんたろうの家 すい臓ガンのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年経過。もう末期!

抗がん剤は悪である

FOLFIRINOX第5日目、吐き気や倦怠感が強く出てくる時期です。

 

前置きしておきますが、私は今まで、抗がん剤は効かないと思う、などといったことはありません。

抗がん剤に対して否定的ではあります。それは、一つには、ギャンブル的な要素があり、効く人もいれば、効かない人もいるにもかかわらず、副作用はとてもひどいからです。

抗がん剤を実際にやってみて、それでも効かなかった人が「抗がん剤は効かない」といったとしても、だれがその人を責められるでしょうか。

生きているのがつらくなって、続けられない人もたくさんいますし、介護しているほうも見ていてとてもつらいです。

 

幸い、たろ夫の場合は効果が多少なりともありました。ですから、「抗がん剤は悪」ではなく、「抗がん剤の副作用は苦」である、と言ってきました。

 

しかし今、別の理由で、『抗がん剤は悪である』と申し上げます。

 

ここのところ体調の良かったたろ夫は、とても優しかった。

「ありがとう。」「ありがとう。」と、何かにつけて感謝を示してくれていたし、今週の月曜日の病院行きは、私の体調が悪かったため、

「俺一人で行ってくるよ。」と言って、今までになく私をいたわる姿勢を見せてくれていました。

 

しかし!

 

ひとたび抗がん剤の副作用で吐き気や倦怠感が現れだすと、抗がん剤が、脳にも影響を及ぼしているためか、人格まで変わってしまい、ものすごーく憎たらしい人間に豹変してしまうのです。

 

「この人は病気だから、今は気分が悪いのだから、真に受けないようにしよう。」と自分に言い聞かせますが、とにかく昔のことも蒸し返し、言ってもいないことを言ったといって責め立てられ、まるで私が死神のように扱われては、本当にたまりません。

 

多分、高齢の両親や姑などを介護している方にとっては、お年寄りからいやごとを言われるのは日常茶飯事のことかもしれません。(もちろん、すべてではないとは思いますが。)

 

それだけ、体がかなわない、というのは本人にとってもストレスなのだろう、ということは理解を示さなければいけないとは思います。

 

結論としてはですね、やはり、本来の人格を保てないほどにつらい副作用をもたらし、人体に過度の負担をかける抗がん剤、そして、ほかの人まで大変不愉快な思いをさせられ、忍耐を強いられてしまう抗がん剤、家庭や他の人との人間関係を破壊してしまう抗がん剤は悪です!!

 

だから、副作用のない抗がん剤を待ち望んでいるのです。

ああ、夢よ、希望よ・・・

 

たろ夫には、「2年後には、新薬が出るかもしれない。すい臓がんが、治るかもしれないから、その時のためにお金を取っておかなくちゃ!FOLFIRINOXを50回やった人もいるんだよ!あと2年ぐらい、たろ夫ちゃんもいけるよ!」

 

そうやって励ましてはいますが、あまのじゃくのたろ夫、「そんな情報知るか!」と言って、あさって、プリウスPHVを本気で買う気です。

 

な~みだが出~そう~

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。 

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