きんたろうの家 すい臓ガンのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年経過。もう末期!

ことばにならない

楽しいテンションで話す気にはなれないのですが、それでもたろ夫という人は何かと話題を提供してくれます。

 

今回のCT結果を受けて、たろ夫は反省しました。

前回(6月12日)の腫瘍マーカーCEAが5.8で、過去最低値だったのと、体調もとても良かったことから、この1か月くらい、調子に乗ってたくさん遊びほうけてしまったのです。

問題なのは、旅行に行っている間は、本来の体力の限界を大幅に超えるほど歩いて疲労しますし、自宅で行っている民間治療(光線治療と紅豆杉)も出来ません。

それが、よくなかったのだろう、と。

 

そういえば、正月にてんぷらととんかつを食べて下痢・嘔吐して死にそうになったのも、直前の腫瘍マーカーがすごく低くて、大喜びした直後でした。

 

たろ夫という人は、体調が良いと、つい、自分が「健康な人間である」と、勘違いしてしまうようです。

 

今後は、民間治療を怠らないように、しっかりやる、と、二人で話し合いました。多分しばらくはおとなしくしてくれるかなと思います。

 

で、何が言葉にならないかと言いますと、わたしが、「たろ夫ちゃんの人生なんだから、もう私は副作用のない抗がん剤P-THPを勧めることはしない。」と話し始めた時です。

これはインチキではなかったのだ、そして、今後、これをやりたくなってももう遅いのだ、ということを最後に話すために、FOLFIRINOXのことを引き合いに出しながら、話しました。

エビデンスなんて、操作できる。FOLFIRINOXのエビデンスだって、本来すい臓がん患者は、膵頭部ガンの割合のほうがずっと多いのに、比較的長生きできる膵体部ガンのエビデンスがとても多く取り込まれている。作為的にそうできるのだ。

P-THPは、標準治療をやりつくして、緩和ケアに入るぐらいに悪くなった人がやってきて受けている抗がん剤だから、エビデンスを示そうにも、第一治療として行うほどに結果が出るわけはないのだ。出せないんだよ。』

というようなことを話していたら、横から息子が、

 

「お父さん、エビデンスの意味、わかってないよ。」

 

というので、はあ?え?まさか?と思い、

「エビデンスの意味、知らないの?」と聞いたら、「わからん。」と。

 

…ああ、どおりで、いつもはむきになって妖怪のような顔をして反論してくるのに、なんだか顔がポカーンとしていたはずだ…。しかし、息子、よくお父さんがわかっていないって気がついたね。すごいね…。

 

唖然、愕然、驚愕、ぶったまげた。

 

(デジタル大辞林より)エビデンス:①証拠。証言。

      ②医学で、臨床結果などの科学的根拠。その治療が良いとされる証拠。

 

 

オジイサンと話すときは、カタカナはやめよう!!(おばあさんより)

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。 

にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ

↑他の方々の経験も、とても参考になります。