きんたろうの家 すい臓ガンのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年経過。もう末期!

すい臓のトリビア

今回はとことん、すい臓のトリビア。

 

すい臓というのは、紀元前300年頃ギリシャの解剖学者、ヘロフィロスが 発見者だと言われていて、この臓器に触れたところ、腸のように中が腔のある臓器だと思ったら肝臓のように肉の塊であったことから、『全部肉』という意味のギリシャ語から、「パンクレアス」と命名されたそうです。(英語ではpancreas、ほぼ同じです。)

 

漢字では『膵臓』と書きますが、実は『膵』の字は、日本でつくられた国字です。有名な『解体新書』の翻訳にたずさわった大槻玄沢の弟子、宇田川玄真がオランダの解剖の本を翻訳し、『医範提綱』として出版したときに、「全部肉」というオランダ語の意から、肉月の「月」と、「集まる」という意味の「萃」を組み合わせて「膵」の字をつくったといわれています。日本人、賢い。

 

ちなみに、すい液の、科学的性状が明らかになってきたのは19世紀半ばごろで、慢性膵炎という病気が認識されるようになり、19世紀後半に、のすい臓を全部取ってしまうと糖尿病が発生することが発見され、すい臓は糖尿病にも関係していることが分かったそうです。

 

犬にも、豚にも、ラットにも、ちゃんとすい臓があって、研究に用いられていたというのもすごいこと。生物学的に「哺乳類」だと、小さい臓器も共通して存在しているのですね。

 

ついでにほかの動物は?と思って調べましたら、なんとメダカにも腸や腎臓や肝臓や胆のうやすい臓、脾臓まであったなんて!

メダカの内臓(心臓、腸、腎臓、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、エラの顕微鏡写真) 〜プティ メダカ〜

 

(今日の記事のおもな根拠は著者近藤孝治さんの『膵臓の病気』という本です。)

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。 

にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ

↑本当はがんの勉強よりこういうほうが楽しい。