きんたろうの家 すい臓がんのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年3か月経過。もう末期!

5回戦 決着:抗がん剤終了 その2

無治療決着から一夜明けました。昨日、夕方病院から帰ってきて、“忘れないうちに”、と、「その1」を一気に書き上げ、その後頭が真っ白になって、なーんにも感情が湧いてきませんでした。

 

嬉しくも、悲しくも、心配でもない。どう表現したらいいのかわからないけど、頭の中が空っぽで、ブログの続きを書く気持ちも起こらず、寝ました。

 

朝方、4時に目が覚めて、なんだか分からないけど、急に少女のように、子供のようにわんわん泣きました。

 

そう言えば、たろ夫が膵臓がん余命1年と言われたその最初の1年、こんな風によく一人で泣いていました。

 

ブログを始めた後は、わたしの予想に反してたろ夫が元気に延命できていたので、心配することは多々あったものの、泣くことがほとんどなくなっていました。

 

今回、代替治療を選んだと言っても、すぐに死ぬわけではないのに、いろんな思いが複雑に交錯して、どうしようもない気持ちになりました。

 

このブログ、一応「きんたろう」の「日記」ですので、わたくしの現在の心境を書かせていただきました。

 

 

さて、話はたろ夫の治療に戻ります。

 

わたしが先生の前で意見をすると、たろ夫ではなくわたしが結論を下している印象を与えてしまうと思い、一旦返事を保留したほうがいいのかな、と思ったところ、たろ夫が勇気を出して話し始めました。

 

「先生、わたしが以前に言っていた、〇〇大学(病院)の腎臓がんの友人のことですけどね、彼も抗がん剤をしないで、その~、光線治療と、以前アブラキサンとぶつかるからと言って飲まなかった紅豆杉を飲んで元気に延命できていると、それでわたしもですね、紅豆杉とその~、光線と、それから今丸山ワクチンがテレビであっていてですね、その~ぶり返していると、(←表現が間違っていますが、たろ夫も必死)だからわたしもこの3つでやっていこうかなと思っているんですけどね。」

 

…大変読みにくい文章であると思いますが、本人の説明自体が、大変緊張していましたので、聞いているわたしにとってもとても分かりにくかったからです。

 

要するに、光線治療と、漢方と、丸山ワクチンでやっていきたいと、抗がん剤はやらないと、そう申しました。

 

そして、丸山ワクチンは材料費が一か月8千円くらいだと、注射代いれても3万円くらいだと、(これはまだわかりませんが)だから、高額な免疫治療ではないと、たろ夫なりに必死に説明しました。

 

先生も、たろ夫の説明がすべてわかったわけではないと思うのですが、(アブラキサンとぶつかるからと言って飲まなかった紅豆杉だなんて、2年以上前に1回話しただけですからね。忘れていらっしゃると思います。)大変穏やかに、同意してくださいました。

 

「たろ夫さんは標準治療は終わりました。これから抗がん剤を打たないのであれば、民間治療で、ご自身がやりたいことをやっていいですよ」、と。「抗がん剤を打たないのであれば、旅行にもたくさん行けますね。」とも。(大真面目におっしゃっていた)

 

ただ、丸山ワクチンは、15%と言うのは、雑多ないろんな種類のがんを含めた数字でしょうけれど、たろ夫さんがやりたいとおっしゃるなら、ここでは混合治療になりますから、わたしは立場上それに同意することは出来ませんけれど、ご自分で、どこか病院を探されて、受けられたらいいんじゃないですか、と。

 

わたしたちは、うん、うん、うん、と、ひたすら大きくうなずき、(そうです、だめもとです、自己責任です)と意思表示をしました。

 

それから、たろ夫が続けて、「そして一か月に一回の血液検査と、3か月に1回のCT検査もお願いできたらと思うのですがどうでしょうね。」

 

「あ、それはできますよ。」

 

「そうですか!じゃあぜひそれをお願いします。」

 

と言うことで、無治療になったとはいえ、今後も血液検査とCT検査はやっていただけることになり、今まで通り、抗血液凝固剤リクシアナと、今回は普通の風邪薬も処方していただき、一応、事前に話し合っていた通りの結論に至ることができて、本当にほっとしました。

 

たろ夫も、ものすご~く緊張したみたいで、「がんばったね。お疲れさま。」と言ったら、「俺は自分のことだけど、きんたろうちゃんもありがとう。」と言ってくれました。

「5年生きられたらいいね。」と言ったら、無言で、喜んでいました。

 

次回、その3、「なぜ転院はできなかったのか、肺転移の見解」に続きます。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。 

他の方の経験もとても参考になりますよ。 

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