きんたろうの家 すい臓がんのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年5か月経過。標準治療終了

例の医療ドラマ、観ました(ちょっとネタバレ注意)

「完全寛解の謎」けっこう面白かったです。わたしほとんどドラマは見ないんですけど、なにか参考になることはあるかな~と思いながら見ました。

 

最初の余命宣告の部分、医師がすご~く気を遣っている部分、あんな風に真摯に余命宣告について受け止めている医師は、一体何%いるのだろう、と思いました。

 

少なくとも、うちは、「告知は希望しません」と、問診票に明記していたのに、凄腕の外科医からあっさり「すい臓がん、余命1年」と言われましたからね。

 

それで、話は戻りますが、貧しい人が2人、立て続けに「完全寛解」しました。

 

肺のCT画像のフィルムを見比べて、「カンゼンカンカイ!」と、「大事件だ!」とでもいうようにおっしゃっていましたが、多分現実にはあんなに簡単にはいかなくて、断面図をスクロールしたり、腫瘍マーカー値をみたり、もっとしっかり確認するものなんじゃないかなあと思います。

 

ところで、この、肺がんを確認している場面が、たろ夫の肺転移の説明の時とすごくよく似ていて、左側(右肺)の真ん中にボワ~ッとしたものが見えたのですが、テレビではあれを「がん」だと見なしていませんでした。あれっ、と思いました。

 

それで、ひょっとするとたろ夫の肺転移も、(「図解」している記事があるのですが)、もしかしたらあれはがんではないかもしれません。下の方(下葉)の、6個ぐらいあるものは、その通りガン腫瘍です。

 

間違っていたらすみません。素人です…

 

ところでたろ夫の腎臓がん友も、完全寛解と宣言されてはいませんが、肺転移が見えなくなっているんですが、そのことがドラマのように、そんなにすごいことなのでしたら、どうして医師は本人に、「何か自分でやっている治療法がありますか?」と尋ねないのかなあと思います。(その方、その頃は紅豆杉だけをやっていました)

 

抗がん剤すら投与していないのにがんが消えて、(ドラマではまだ抗がん剤を始めたばかり、という設定でしたが)首をかしげているけれども、患者がこっそり行っている補完治療や代替医療のことは初めから全く信用していないんだろうな、と思ってしまいました。

 

医者の中にも、本気でガンをやっつけることを考えている医者と、自分の「守備範囲(専門分野)」だけ守っている医者と、多分いろいろいらっしゃるんだろうな、と思います。

 

最後はハッピーエンドでしたが、しかし、全体を通して、国と製薬会社と政治、あるいは闇社会とが繋がっているよ~、本気でがん治療革命をしようとするならば、今の枠組みでは成し遂げられない、だから、全く別の枠組みを作るしかなかったんだ、という、今の世の中を風刺するものでもありましたね。

 

個人的には、夏目医師の尊敬していた大先生の西条が、娘を若くしてなくしてしまった時の気持ちを、

 

最愛の家族を理不尽な理由で亡くする圧倒的な虚無感

 

と表現していたのが非常に心に残りました。

 

 

ドラマでは、何度も「ガン細胞の自殺装置」と言う表現が出てきていましたが、そういうワクチンがあと何年後くらいに実現するのかなあ、したらいいなあと、近未来に期待を抱くと同時に、たろ夫には間に合うだろうか…と、とても切なくなる内容でした。

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。 

他の方の経験もとても参考になりますよ。 

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