(ご心配おかけしております。義父はまだ危篤状態が続いております。今夜もまた病院に行って参ります。この記事は時間が前後しますが8月半ばの時のものです。 )
8月17日、mFOLFIRINOXを始めて第2回目の投与となりました。
白血球、血小板など、数値は低いですが、ぎりぎりパス。喜ぶたろ夫。
処置室について、さあ抗がん剤投与しましょうという時になって、問題発覚。
あら~こんな状態では投与できませんね~先生呼んできましょう・・・と、化膿してかさぶたも出来て無残な切り口の状態を見て看護師さんたち右往左往。他の方の場合はどうなんでしょう・・・?
主治医がやってきて、これは外科の先生が処置しなければならないと言うことになって、今度は外科の先生がやってきて、更に外科医は麻酔科医の承諾も得なければ・・・等とやっていたら、大幅に予定の時間より遅くなってしまいました。
結局、朝9時に病院に着き、夕方6時半にやっと病院を出るという、10時間半病院滞在の過去最長級の日帰り抗がん剤投与となってしまいました。
疲れた~~~
一番つらかったのはたろ夫ですけども。
病院側も、外来でこんなにも遅くなった患者はおらず、まだたろ夫が抗がん剤の投与をしていたときに、先に会計を済ませてきてくれと、医療事務の方から書類を手渡され、薬も薬局で買ってくることが出来ました。(照明も半分消され、誰もいない会計は孤独・・・)
「あの~駐車場代が・・・。」
10時間半も病院の駐車場に止めていたら一体いくらかかるんでしょうか。何だかわからないけど、駐車券を操作して、ただにしてもらえました。
副作用は相変わらず吐き気、倦怠感、疲労感、鼻水、手足のしびれ、それから、立っているだけでもつらいみたいで、立って人と話すときには壁に手をついて寄りかかりながら、少し息を切らして話をしています。
目も見えにくいと言います。かすんで見えるそうです。
運転が心配です。本人はいつも頑固に自分が運転すると言って聞きませんが、抗がん剤を打った帰り道だけは、唯一私に運転させます。
そうそうそれから、尿の色が、これまでもずっと飴色だったらしく、それを何気なく先生に「尿の色が濃いのは抗がん剤のせいでしょう?」とたろ夫が聞いたところ、先生は“えっ”と言う表情になり、「今回ですか?」と聞き返されました。
尿の色がそんなに濃いのは誰でもではないようです。
特別何か制限はされませんでしたが・・・。
次回から、8時半に来てくださいと言われました。第2治療は投与時間は合計50時間ですが、病院で過ごす時間もかなり長いことがわかりました。
たろ夫頑張れ~
記事とは関係ありませんが、美しい写真を見ると癒やされるので・・・
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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