「身近な人が亡くなった後の手続きのすべて」 (後半面白いから最後まで見てね~)
第3章 遺族年金などの手続き
ううっ、見ただけで面倒くさそう。複雑。おまけに赤い囲みがあって、
「この章では概要についてまとめましたが、年金制度は細かい条件がありますので、実際の支給条件や金額、また詳細や不明な点については最寄りの年金事務所やねんきんダイヤルでご確認ください。」とのこと。・・・そうします。
一応わかったことは、私は65才を超えているので、遺族基礎年金も、寡婦年金ももらえないと言うことでした。
一言愚痴らせていただきたい。私が65才になったとき、受け取れる年金額が月3万円減ったんですよ。年寄りはもうお金遣わないで家でじっとしてろと言うことかしら。アメトークのDVD買いたいし、読みたい本もいっぱいあるんですけどね。チクショー。(コウメ太夫)
高校生以下のお子さんがいる場合、児童扶養手当が出るようです。
以前、大腸がんで42歳の時に夫を亡くした友人が、2人の娘を育て上げるのに、高校の学費もすごく安く済んだし、給食費も確か無料だったといっていました。今はその当時とはすこし制度が変わっているかもしれませんが、この児童扶養手当は該当者には大変ありがたいですね。毎年8月に役場に現況届を出さなければならないようです。
第4章 遺産相続手続の基本
これですね、問題は。
チェック項目が列挙されています。
相続人の調査・確定、遺言の捜索、遺言の検認、相続財産の調査・確定、相続放棄・限定承認、遺産分割協議(調停・審判)、所得税の準確定申告、相続税申告、各種相続(名義変更など)手続
たろ夫がこそこそと遺言を作成しているのを知っています。こっそり見たりしないのに、「机に触るな!」と過敏に反応します。
私が思うに、内容は、家族への感謝だと思うな。わがままやりたい放題やって、最期に「ありがとう」って言う。ずるい。ずるい。ずるい。
そのくせ、「俺の葬儀に呼んで欲しい人のリストを作った」などと、死んだ後までも自分の思い通りにさせようと思っているたろ夫。本当にめんどくさい人だよ。
ちなみに「遺言の検認」というのは、公正証書遺言以外の、要するに勝手に書いただけの遺言がある場合は、家庭裁判所に検認の申し立てをしなければならないそうです。
その上「検認手続きをしても、遺言の文言に問題がある場合などは、たとえ検認手続きが済んでいても、遺言の効力自体が否定され、実際の相続手続きには使用できないという可能性もあります。」とのことです。
文言に問題って何でしょうね。「俺の仇をとってやつを殺してくれ!」とかですかね。たろ夫ちゃん、頼むからヘンなこと書かないでね。
相続手続きが必要な財産を探しましょう・・・この項目自体、笑ってしまったのですが、お年寄りって、実際に仏壇とかタンスの中にお金を隠しているんですね~。
実は、義父が亡くなったときも、(厳密に言うとまだ入院中のとき)たろ夫とたろ夫の弟で、家の片付けをしたら、タンスから100万円出てきた、と言っていました。
見つけたのは弟で、「兄ちゃん、こんな金が出てきた」と。山分けしたそうですが、たろ夫は私に、「俺が見つけてたら黙って全部ポケットに入れるね。あいつは正直すぎる。」・・・・・・たろ夫、あなたの欲深さを直した方がいいよっ!!
借金を相続したくないとき・・・遺産放棄
借金はないつもりですが、あのたろ夫のことですから、最後の最後まで、なにをやらかすか、気が抜けません。電気自動車を現金で買って、直後にぶつけて車が大破、物損事故発生、人身事故発生、うーん、うーん、頭が痛い。
その3に続きます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
↑よろしければクリックをお願いします。他の方の闘病ブログをご覧になれます。