「無事、退院しました」の間違いじゃないの?と思われた方、いいえ。書き間違いじゃありません。やっと、入院してくれました・・・。(涙)
詳しくはこの一週間の、(出来ればこの2週間の)ブログをお読みください。
入院させるのも一筋縄ではいきませんでした。
先生に、この一週間のたろ夫の状態を説明した手紙を看護師さん経由で読んでいただき、診察の時に、先生も、入院しましょう、と勧めてくださいました。
しかし、やはり意識状態が低くなっているたろ夫は、まだ自分の置かれている状況を理解できず、「いえ、大丈夫です、この通り!」と、どう見ても大丈夫じゃない顔と体を先生に示します。
押し問答の末、「どうしてそんなに入院したくないんですか?」と先生がたろ夫に聞いたら、「年賀状の返信を書かなければいけない。」と。
命より年賀状の返信の方が大切だと思っているところがもう、適切な判断が出来ていない。
挙げ句に、「先生は頑固ですね!僕は学生時代陸上をやっていて根性だけは・・・」と、50年も前の自分を引き合いに出して先生を非難し始める始末。
頑固なのはおまえじゃ~!!
どうなることかと内心ひやひやしましたが、最終的には入院することになりました。
たろ夫「わかりました。(そこまで言うなら)そうしましょう。」
先生「すみませんね~。」
私(先生、本当にすみませんね~・・・)
私が「入院の用意をしています。」と言うと「それはよかった。ご家族の心労も多大ですね。」とねぎらってくださいました。
短気な先生だったら、「こんな患者、もう知るか!」と怒っちゃうところだったかもしれません。温厚な先生でよかった・・・。
先生が、「脳波も検査しましょう」とおっしゃっていました。これで認知症がはっきりするかもしれません。最近ちょっと認知症を検索したところでは、認知症もいろんな種類があるようですね。今度は本気で認知症の勉強だ・・・。
血液検査結果などは明日、受け取ることになりました。
私にはやっと、正月が来た感じです。(1月1日撮影~)
ここまで読んでくださりありがとうございました。
↑よろしければクリックをお願いします。他の方の闘病ブログをご覧になれます。