今日は6週間ぶりのたろ夫の抗がん剤投与の日でした。
そのことを書こうとパソコンを立ち上げ、まずはインターネットニュースなどを見ていると、急に「ビービービー」という警告音が鳴りだし、なんだなんだ??と焦っていると、画面の中央に「ウィルス感染している可能性や、画像・個人データが流出する可能性がある…すぐにウィンドウズサポートセンター窓口に連絡してください。」とのこと。
とにかくアラーム音がうるさいので、これはただ事ではない、とすぐに電話。
左下にあるwindowsのロゴとRを同時に押してください、それから、wwwなんちゃら、と入力してください、とオペレーターに指示を受け、「Team Viewer」というソフトが立ち上がりました。これ、最初から内蔵してあったのだと思います。
それから9ケタの使用中IDと4ケタのパスワードを言ってください、と言われ、それを言ったらオペレーターが遠隔操作で私のパソコンのチェックを開始。
もうこの時点で、怖い。怖すぎる。
今の時代、すごいですね…。パソコンが簡単に乗っ取れるのですね…。
establishedという表示があって、よくわからないけど、パソコンに問題があるから、修理しないとパソコンが壊れますよ、と。修理費用は1万円強。99ドルらしい。
修理は別のエンジニア(?)がこの遠隔操作で行い、30分から1時間で終わるとのこと。
パソコンが壊れては困るのでそのままお願いしました。
ビービーずーっとなり続けてうるさいので、音量のところを触ってみたら、遠隔操作中でも、こちらでも操作出来て、音量をミュートにした。はあ~、静かになった…。
結局1時間くらいして、修理が終わって、電話がかかってきた。
「終わりました」と。
原因は何ですか?
「ウィルスがありましたね。」←日本人じゃない人の話し方だった
個人情報は流出していませんか?
「大丈夫ですね。はい、また何かありましたらメモ帳に連絡先を入れています、こちらにご連絡ください。」とのこと。
なんだかわからないうちに修理は終わりました。
…まさかとは思うけど、人のことディスって楽しく生きているおじさん、…サイバー攻撃なんかしませんよね…?
なんとも後味が悪い再スタートになってしまいましたが。
マイクロソフトとグーグルはすでに世界を掌握していると思うのは私だけでしょうか?
やろうと思えばなんだってできちゃいそうですもの。こわ~。
たろ夫は、『自分はハイテクにはついていかない!』と心に決めていて、ブラインドタッチはできないけれど、一本指でドコドコとすごい速さでタイピングする独自路線を貫いています。インターネットは使えません。
自分のパソコンのプリンター接続部には黒いマジックペンで「印刷」、電源を入れるところには「電源」としっかり書き込んでいて、うん、普通にお年寄りらしくてよいんじゃない?と、私は笑っています。(本人はいたって真剣。笑うと怒る。)
ちなみに、今回、一応windows defenderという無料のアンチウィルスソフトは入れていたんですよ。それを突き破ってくる悪質なウィルスもいるってことでしょうかね~?
明日、抗がん剤のこと書きますね~。
ここまで読んでくださりありがとうございました。