今日はJAに野菜を買いに行ってきたたろ夫。
「70円よ。」と得意そうに大きな白菜を見せる。
頼まなくてもどんどこ食料を買ってきてくれるのでありがたいと言えばありがたい。
でも冷蔵庫はいつもパンパン。と言うか、腐らせ気味。
月曜日に抗がん剤で、昨日ペットボトルもどきが取れて、第4日目、どんな感じかな~と観察していますが、今回は抗がん剤の一つ、エルプラットを打たなかったので、本人は「ルンルンよ。」と言います。吐き気もないって。(もちろん吐き気止めを飲んでいます。)
体重がまた2キロ増え、ちょっと太っています。
こう書くと、すごい!長生きしそうね!と思われそうなのですが、実際は心配が尽きません。
まず、左足を引きずるようになりました。本人曰く、「以前テニスをして足の骨を折ったから。」
3年ぐらい前、確かにいきなりテニスをやって、くるぶしのあたりが痛くなって、レントゲン撮ったらひびが入っていたことはありました。
当時は痛がっていましたが、特にギブスをしたわけでもなく、自然治癒でした。そして今、左足を引きずって、「骨折したから古傷が痛むんだ」と、本人は解釈していますが、私は血栓症の合併症が出ているんじゃないかと心配です。今まで痛くなかったのに今、痛くなってくるのはなぜ?古傷?
一応本人には、心筋梗塞や脳梗塞の可能性もあるから、左足、左指、左肩が痛かったり、頭がくらくらして、しばらくしたら治ったりしたときは気をつけてね、抗がん剤の副作用だと片付けないでね、とは言っています。
もう一つはこの体重の増加ですが、もう何度も書きましたが、糖尿病のような感じもあるんです。看護師さんや、先生にも、尿が、洗剤液のように泡立っている、と何度も伝えているのですが、なぜかスルーされます。「前からですよね。」って。
はい、前からですが・・・。1年も血糖値を測っていないし、主治医の先生、何を考えているのかわかりません。こちらは素人なので、やはり口を出しにくいんですよね。
顔色も、今は抗がん剤の副作用でどす黒いですが、それに加えて紅潮していて、これがいいのか悪いのかわかりません。
そんな感じで、この人は長生きするんだろうか?それとも?とさっぱりわかりません。
あんまりそんなことばかり考えていても仕方がないので、私もなるべく普通の生活を送りたいと思っています。日常生活の小さなことでも、楽しく笑って過ごしたいな、と願っています。
“普通に”日常生活を送れることが何と尊いことか、ありがたいことか、と、健康を失ってみて始めて気づかされます。
たろ夫は実在する、すい臓ガン患者であるので、このブログもいつかはアンハッピーエンドで終わります。
それでも、精一杯テンション上げて、笑っていきたいと思います。泣くときは泣きます。怒る時は怒ります。喜怒哀楽は大切よ。
もう、私、人が何と思おうが、自分の書きたいように書くことにしました。
でも、人の悪口は書きませ~ん!(あ、たろ夫の悪口はなるべく書きませ~ん)
ここまで読んでくださりありがとうございました。