たろ夫のガンがまだわかったばかりの頃、動揺のあまり、何か本を読まなくちゃ、と書店でガンの本を買ってみたら、その内容が、気功でした。
肝臓ガン末期で、余命3ヶ月と言われたお医者さんが治った、と言う実話。
気功は科学だと言い切っています。脳波とか、副交感神経が変化するそうです。
元々存在していた気功に、中国人女性が手を加えたものだそうです。
「フォー」とか「ハァ-」とか言っているのかどうかは知りませんが、運動や深呼吸が大切だということは同意いたします。
人間は一日に650リットルの酸素を吸収しています。それを供給してくれる地球のエネルギー、太陽のエネルギーは注目に値します。
目に見えない力を否定したり、過小評価してはいません。
しかし、深い呼吸と運動は、バランスの取れた食事、よく笑うこと、質の良い睡眠と、私にとっては同等に重要です。
なので、気功の考え方は、人体に有害ではないので、(むしろ有益なので)それを信じてやっている方に異議は唱えませんけれども、それを主たる「がん治療」の方法として考えろと言われると、「ぽかーん」という感じです。
目に見えない力について考えるのは大好きです~。この世の中、3次元、時空を入れて4次元だと思っていたら、いやはや、11次元だというのが今の科学者の宇宙論でございます。もはや私の単細胞なオツムでは、理解不能です。
3次元に住んでいる私たちにとって、想像しにくいことですが、UFOや宇宙人を見た、と言うのも、時空を加えた4次元の世界で物事を考えると、そういう現象は科学的に起こりうる、と説明できます。
5次元だ、と言う説をリサ・ランドールと言う物理学者が説いていて、一般向けのわかりやすい本だったので、10年前彼女の本は日本でもベストセラーになりました。
だけど。はっきり言って、5次元の世界ですら、1回読んだだけでは、私にはわかりません。3回読んだら、やっと、「読んだことがある」と言えるかな、って感じです。まして11次元なんて。
宇宙の果てまで飛んでいっても理解できない自信があります。
と言うわけで、わたしが紹介するとすれば
- 「重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る」を読んだ後、
2.リサ・ランドール「ワープする宇宙-5次元時空の謎を解く」
あるいは、
NHKスペシャル・神の数式(DVD)を見るのが良いと思います。
もはやがん治療とは何にも関係なくなってしまったけど、私のブログだ。なんでもあり!気功の本より宇宙の本推し!

重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)
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ここまで読んでくださりありがとうございました。
↑↓他の方々の経験も、とても参考になります。