4月24日(月)
元気に第14回mFOLFIRINOXを受けられました。
しかし、絶好調ではありません。
2ヶ月ほど前から、背中に青っぽい点のようなものが出来ていて、これがだんだん大きく、1センチ弱くらいになってしまい、本人は痛くもかゆくもないといいますが、私の判断で、今日主治医に診せました。
(そこまで色がどす黒くはないので、大きくなってきていることに留意していませんでした)
先生「これは皮膚科ですね~」。と言うことで、急遽、5月1日に同じ大学病院の皮膚科を受診することになりました。
何だか、固くて、中にボタン電池でも入っているような感じの感触で、真ん中に小さな穴が空いています。かなり不気味。
インターネットで調べてみると、「アテローム」というものみたいですが、検査してみないことにはわかりません。皮膚の老廃物が集結したもののようです。
なんといっても、膵臓の真上、皮一枚隔たっているだけのようなところにそんな妙なものが出来ているなんて、心配しない方がおかしいです。これはきっとすい臓ガンと関係があるに違いない・・・。
しかし、もう、本人が何も調べないので、私も、必死で検索するのは止めて、検査待ちです。
とはいえ、(結局やっぱり調べてしまう・・・)アテローム血栓症というのがあるだとか、糖尿病が引き金になるだの、脳梗塞だの、恐ろしい情報がたくさん出てきます・・・。
ああ、やめた!恐ろしい。
4月27日(木)
今日はFOLFIRINOX第14回投与後の第4日目。
昼過ぎに、胸が焼けるようだ、苦しい、息が出来ないといって、ベッドで休みました。
だいたい3,4日目くらいはいつも少し吐き気があるのですが、今回は「胸が焼ける様だ」、と、新たな症状が出てきました。
夜までこんこんと休んで、21時頃、目が覚め、「もう苦しくない」と。
はあ~、こちらは生きた心地がしません。
とりあえず、回復したようです。
5月1日(月)
大学病院の皮膚科にかかりました。
やはり「アテロームでしょう。」とのことでした。
「今日手術してもいいですが、しますか?」と、と~ってもお気軽にお声をおかけいただいたので、では、お願いします、と。
皮膚科は、今日診てもらって今日手術。
眼科は3月からかかっていながら、白内障の手術は5月29日に予定されているという、なんだかすごい落差だな。
皮膚科先生「患者さんの状況によっては1,2時間待たないといけなくなるかもしれませんが~」と言われましたが、実際には診察室を出てたった10分待っただけで名前を呼ばれ、すぐ手術室へ。
そして、手術もまた、たった10分ぐらいで終わり。
まあ、あっという間でした。
見せられたその「アテローム」っていう塊についてですが。
直径2センチくらいで、(思ったより大きかったです)固くて、丸くて、気持ち悪かったです。
5月9日(火)に抜糸することになりましたが、連休を挟むので、取り出した細胞組織の検査結果が出ているかどうかはわからない、とのことでした。
先生に、「たぶん大丈夫でしょう」と言われても、どうしても(いや~、そうでしょうか・・・)と、心配してしまいます。
「余命」なんて聞かなかったなら、長生きできていることをもっと純粋に喜べたのかな?と思ったりします。まあ、何を言っても覆水盆に返らず、ですが。
5月15日(月)
先日9日にアテロームの手術の抜糸が終わっていました。連休を挟んでいたので、細胞診の結果がまだ出ておらず、今日、結果を聞きに行きました。
やはり良性の、アテロームということで、誰でも人生に1,2回はそんなものが出来るそうです。
ちょうど、膵尾部あたりだったから、何か関係があると心配しましたが、とりあえず、ほっとしました。
今回はここまでにして、私自身のことはあまり書くつもりはないのですが、一つだけ、重要だと思う補足情報を書きたいと思います。
4月1日に、「ブラボー、リリカ!本当によく効く!」と書きましたが、副作用がひどく出てしまいました。
車に乗っていて、信号待ちしているときに、頭が急に左から右に“ガンッ”と動いたようになって、その後下に落ちるようにまた“ガンッ”となって、それからくらくらしました。
たろ夫に、「地震?!」と聞いたら、「いや、なにも。」と。
本当に地震だと間違えたくらいに大きな衝撃があり、その後ずっとぐるぐるめまいが三日間続き、横になって休みました。
立っても、座ってもぐるぐるめまいがしましたが、三日間休んだら、ほぼ、良くなりました。
リリカの量を減らしました。
一応、副作用もご報告しておかなくてはいけない、と思いました。
それではまた次回。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
↑他の方々の経験も、とても参考になります。