前回「立つんだ、たろ夫」というタイトルの記事を、思いがけずたくさんの方が読んでくださったので、不思議に思ったわたしは、よからぬ想像を働かせ、「・・・もしかして、男性読者の方は下ネタを期待したのか??」と考えてしまいました。
それで、ご期待に応えて(?)まじめな下ネタなんですけれども、以前、「ガン友との交流」という記事でご紹介しました、12年間、多発性骨髄腫という血液のガンにかかったご主人を介護された奥さんのことをインタビューしたときのことを思い出しました。
下半身不随になってしまったため、便を出そうにも、肛門やおなかに力が入らない状態だそうです。
では、どうやって排便するかと言いますと、奥さんがご主人のおなかをグ~ルグ~ル、と、大きく円を描くようにマッサージして、中の便を押し出し、最後は奥さんが手袋をして、かき出してあげたのだそうです。
それを12年も。
すごいです。
わたしも、やろうと思えば、出来るかな・・・。愛です、愛。。。。。。。
すい臓ガンの方のブログを見ている限りでは、半身不随になるということはそう多くはないようですが、皆さん一人一人歩みが違うので、そういうことも可能性がないことはない、と考えておこうと思っています。
最近の膵臓ガンのブログをちらっと見させていただくと、とても厳しい状況に直面していらっしゃる方がとても多く、非常につらい気持ちになります。元々厳しい病気ですしね。
このブログを書き始めた6ヶ月前には、たろ夫の病状もそんな風にどんどん悪化していくものだろうと思っていましたので、お気持ち、お察し申し上げます。
たろ夫に関しては、自分(妻きんたろう)のための備忘録、そして皆さんのご参考に、という当初の目的を忘れず、可能な限り楽しく綴っていきたいと思っていますので、お気を悪くされないでくださいね。
何が功を奏してガンが縮小しているのかは証明できませんが、足がしびれて感覚がないことや、抗がん剤投与後の吐き気や倦怠感は、抗がん剤の副作用だと思いますので、抗がん剤を止めたら副作用から解放されるんじゃないかしら、もっとQOLがよくなるのではないかしら、そしてコウトウスギを続けていたらもしかしたらガンがよくなるんじゃないかしら、と夢見てしまいます。
その夢が実現したとき、あるいは、たろ夫が亡くなってしまったとき、「膵臓がんカフェ」に参加してみようかしらと思ったりします。
わたし、60代には見えない美魔女ですよ?おほほ。皆さんお楽しみに。笑
そうやって、将来に何か目標や予定を入れることも、今のわたしにとっては頑張る動機付けになります。
それでは、明日からいよいよ入院です。頑張ります~
ここまで読んでくださりありがとうございました。
↑他の方々の経験も、とても参考になります。