乳がん検診に引っかかり、しかし、「水泡」だと診断されて、2年後にまた乳がん検査に行きました。
今回は、直接、前回精密検査を受けた病院に定期検査として受診しました。
すると、前回とは違う先生で、「これは水泡じゃないですよ。」と言います。
心の声(ああそうですか~。なんでもいいですよ~悪性じゃなかったら。)
「良性だと思うが、念のため細胞を取って調べておきましょう。」と言われました。
2年前、むだに号泣した経験を持つ私は、(もう~エコーとマンモで異常がないんだからもういいよ~。)と内心思いましたが、先生が熱心におっしゃるので、しぶしぶ生検に応じました。
結果は、良性の繊維腺腫でした。
やっぱり大丈夫じゃないの~。だって、ガンだったら石みたいに硬いって聞くし。
そんなにゴリゴリしてないじゃない。違うよ~。まあ、よかったよかった。
と、その時は思いました。
でも、皆さんご存知のように、小林麻央さんのかかった2か所の病院では、残念な結果となり、ここ数年で初めて、エコーやマンモというのがそんなに精度の低いものなのか、ということを知りました。
ちなみに、腹部超音波(エコー)の腫瘍描出率は52~63%だそうです。(胸部ではありません)おまけにすい臓なんて、しばしば『描出不能』ですもんね。
そんなに精度が低いなんて、わたし、全然知りませんでした。
授乳期はわかりにくいなどと言われていますが、わたしが病院にかかっていたとしても、エコーとマンモの検査をして、医者が「問題ないでしょう」といえば、信じただろうと思います。
そういうわけで、私の場合は乳がんではありませんでしたが、あの時生検をしてくれた先生はいい先生だったんだな、と、今では本当に感謝しています。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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