明日は3週間ぶり、第20回目のmFOLFIRINOX(正確には途中からFOLFIRI)の予定です。
前回から3週間もたっているのに、吐き気がすると言ってベッドにぐったりしています。骨髄抑制がかなり深刻になっているのでしょう。
明日は投与できても出来なくても心配ですから、もう心配しません。
もう、慢性的にこんな状態であること自体が、そろそろ抗がん剤の辞め時なのではないかと思いますが、それでもきっと、たろ夫も主治医も、簡単に「ギブアップ」はしないのだろうな、と、半ばあきらめ気味です。
たろ夫が7月13日、CT検査で肺転移がんが増大したとわかった上で、抗がん剤を投与時から、抗がん剤の副作用もさらに激しくなった背景には、おそらく「ストレス」も関係しているのではないかと思います。
「もう、今の抗がん剤に耐性がついてしまった」という、死への恐れのストレスです。そのストレスが、免疫力を低下させ、副作用を激しくさせているように思います。
もちろん、FOLFIRINOX(とFOLFIRI)ももう1年続けて行っていますから、耐性がついたとしても何の不思議もありませんが。
これまでやってきた民間治療も、決して無駄だったとか、意味がなかったなどとは思っていません。
コーケントー光線治療のおかげで、(これは局所温熱療法の一種とも言えます。赤外線やマイクロ波より高度です)利尿作用があり、胸水や腹水がたまらなかったと思います。(足裏、背中、胸に当てていました。)
紅豆杉も、タンニンを多く含むので、消炎作用、免疫力向上に役立ち、とにかくすごかったな、と思います。
過去形で表現しているのは、きっと明日の血液検査結果は悪いんじゃないかな、と思っているからです。でも、見てみないとわかりませんから、あまり悲観的にならないようにしたいと思います。
と言いながら、ご紹介する記事は、「お葬式」に関して。
相変わらず『鬼嫁だな!』と思われそうですが、現実的なことも、考えていかなければなりません。
「死」についてはちょっとでも話題を振ると、顔が引きつるほどに怖がって考えたがらないたろ夫ですが、「自分の葬式にだれを呼んでほしいか」については、がん告知されて結構すぐからせっせとリストを作っておりました。
本当に、優先順位が間違っている!!と声を大にして言いたいですし、葬式告知リストを見た後、本人が望む通りにしてあげたいと思うかどうか、あまり自信はありません。
出来ればシンプルにしたい。いや、直葬でもいいと思っていた私。
でも、下記の記事を読んで、そんなことをしたら、後々大変なことになりそうだと考えなおしました。危ないところだった~。
どうぞご参考になさってください。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
↑他の方々の経験も、とても参考になります。