タイトル、若すぎ!(笑)自分でウケてます。
そんなことより、たろ夫の手のしびれが、戻ってきたそうです。以前ブログで、しびれがなくなった!と書いた時以来、手のしびれは一番ひどい時を10として2ぐらいに減っていました。
でも最近、また、手のしびれが気になってきたようです。
エルプラットがしびれを引き起こすので、それをやめて半年くらいでその副作用が消えてきたのかなあと喜んでいただけに、どうしてまたしびれが戻ってくるのかわかりませんが、うーん、もう、考えてもきりがないかしら。
FOLFIRINOX全体としても、しびれの副作用があるので、エルプラットだけのせいではなかったということでしょうか。
いずれにしましても、赤血球、白血球、血小板の数値がすべて基準値を下回っている状態で、3回抗がん剤を投与していますから、素人の私が考えても、それは体に負担がかかって当然だと思います。
いくら私がギャーギャー言ったところで、本人が打ちたいというのですから仕方ありません。
一応、FOLFIRINOXの説明書を見ましたら、白血球が2000を下回ると投与は要注意と書かれていましたので、そのくらいになったときにはドクターストップがかかるでしょう、と、主治医の判断に任せるしかありません。
今現在、抗がん剤を打ってから2週間たったところで、手のしびれ以外はたろ夫の体調はとても良いです。
(…と思ったら今朝、「口の中になんかある」と。
白い口内炎がいくつも出来ています。副作用ですね。はぁ。ため息。)
おかげで、大声で歌を歌う習性が復活してしまい、24時間、ほとんど自分の部屋で過ごす長男が、「うるさい・・・」「眠れん・・・」と私にムスーッと愚痴ります。
(たろ夫の声は家中に響き渡ります。)
長男の気持ちはよくわかる。わたしもやめてほしい。近所迷惑だし。
でも、一方で、大声で歌えるほど元気なんだね…といううれしさもあり、複雑です。
『歌』つながりで思い出しましたが、正月の入院で、たろ夫が頭のMRI検査をした後、石原裕次郎さんのかなり地味な歌を口ずさんでいました。
たろ夫のレパートリーではない曲だったので「なんか珍しい歌うたってるねえ」と言ったら、「MRIの検査の時、ずーっとこの音楽が流れてたんだよ。」と。
そして、「病院も、あんな古い曲じゃなくて、ほら、今どきのああいうのを流したらいいんだよ、ほら、あの、なんとかかんとか」と、鳥が飛ぶようなジェスチャーをするので、
「きゃりーぱみゅぱみゅ?」
と言ったら、「そうそう!そういうもっと明るいのにしたほうががいいよね」と、二人で笑いました。
鳥のしぐさで「きゃりーぱみゅぱみゅ」を言い当てるわたしは世界で一番たろ夫を理解していると思う。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
↑書くことがなかったらお休みしようと思っているのにネタが尽きない。