昨日、道で通りすがった見ず知らずの4,50代の男性が、あまりにも色が黒かったため、ちょっと振り返るように見てしまいました。
先日、たろ夫の顔色は「黒っぽい茶色」と表現しましたけど、「この方の方がもっと黒いわ~」と内心思って。健康そうですけど。
有名人に例えていうなら梅宮辰夫さんのように日焼けしている。(すみません、わかりにくい??)
あの方は海釣りの日焼けですが、他にもゴルフとか、サーフィンとか、日焼けサロンに行っていらっしゃる方なども、ふつうを超えた色の黒さ(正確には黒っぽい茶色)をしていますよね。
それで、ふと、たろ夫はどっちなのかと、どうしたらわかるんだろうかと考えたのですが、答えは簡単に出ました。
抗がん剤投与の直前は、黒っぽい茶色の顔色をしていたたろ夫ですが、投与後(現在もまだペットボトルはくっついているので投与中)の今の顔色は文字通り
『顔面蒼白』です。
もともと血液検査で骨髄抑制がでていた(つまり貧血でもあった)のに、抗がん剤(がん細胞をやっつける、ついでに赤血球もやっつけてしまう)を打ったから、骨髄の細胞組織たちも”顔面蒼白で”「やめてくれ~」と悲鳴を上げているんだと思います。
顔色はそのように黒から白に反転しましたので、これは病気だということがはっきりしました。(抗がん剤の副作用ですね。)
(といいますか、心配ですよ!もうじきよくなってくると思いますけど。)
もうひとつは、目の、まぶたの変化です。
もともと二重だったのですが、年を取って、皮膚が垂れ下がってきて、奥二重になっていました。でも、抗がん剤投与直後の現在は、はっきりとした二重です。(ちょっと気持ち悪いくらいに)
多分、これも、顔がこけてきているんじゃないか、目の周りが痩せて、くぼんできているのではないかな、と思います。(しばらくしたら戻ると思います)
しかしまだ、全体的には、食欲もありますし、痩せていませんから、すぐどうこうなりそうにはありません。(こればかりは断言できませんけどね。こわい・・・)
月末のCT検査も、もし増大していたら、もう抗がん剤はない、あるいは今やっている5-FUとほぼ同じTS-1をやることになるのでしょうから、あまり効き目は期待できないんじゃないかなあと思っているのですが、どうするんでしょうね。
腫瘍マーカー値が今回増えていたので、本人は不安を払しょくしたいがために、「やっぱりCTは取ってみないとわからん。先生も言ってたよね。」と、わたしに同意を求めてくるので、「そうね~」と話を合わせておきました。
ドキドキ緊張というより、だんだん選択肢がなくなってきたことに対するため息が出てしまいます。
よし、元気だそうっ!次回は明るいこと書きます。たぶん。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
↑昔は『爆笑オンエアバトル』が大好きだったんですよ~