前回『リフレッシュしましょ』の最後の部分を書いたのは、副作用のない抗がん剤P-THPに固執しすぎたのは、とあるブロガーが攻撃してきたのが始まりだった、ということを書いた続きでした。犯人をバラシて、けりをつけたつもりでした。
が、とても古くから読んでくださっている読者の方でさえ、あの『ハゲジイジ』がたろ夫のことだと誤解していらっしゃるので、一応、そうではないことをお伝えしておきます。
ハゲジイジは、わたしのブログにケチをつけてきた人です。
よって、『パートナー』という呼称も、妻きんたろうのことではございません。
ハゲジイジのパートナーさんに、いたわりの言葉をかけただけです。
「いつも『いいね』ありがとうございます」と言いながら、「ごめんなさい」は言えないハゲジイジです。(もう、どうでもいい~~~)
ところで、やっと本題に入りますが、たろ夫、なんとトモセラピーの病院に転院しないようです。
わたしが病院に問い合わせる前まで、「今回は、絶対やる!トモセラピーは、する!」と断言していたのに、抗がん剤も、転院先で投与しなければ保険が効かないとわかると、今の主治医と心中することを選ぶようです。
1月半ばの海外旅行もキャンセルするつもりはないようです。(もしもトモセラピー治療が始まったら、キャンセルしなければならない日程なんです。)
このブログを読んでくださっている方、「本当にそんな人がいるのか」、と思われるかもしれませんが、悲しいかな、本当です…。
もう、わたしは慣れっこになっちゃいましたけど、このパターン。今に始まったことではありませんから。はぁぁぁぁ。
客観的に考えれば、もう、第3治療に耐性がついたのですから、無治療を選ぶことも本人の自由です。
厳密にいうと、エルプラットにはまだ耐性はついていませんが、またあの痺れを経験するのはいやだ、と本人も言っています。
しかし、もう、策はない…。もしかしたら、エルプラットを選ぶことになるかもしれません。
次回の受診まであと10日あります。
今現在は、抗がん剤も抜けて、遊び狂っております。
(旅行のことを面白おかしく書けば書いたで、妬まれて「嘘くさい」などと書かれてはかなわないので、もうやめました。うっとうしいねえ、ハゲジジイ達…。)
もう、トモセラピーを説得するつもりはありません。本人の人生なので。
まだ、全然痛みもないし、自分で車の運転ができて、旅行に行けるくらい元気なので、本人も、わたしも、置かれている状況が実感できないでいます。
でも、本人も、「A先生のおかげで2年も生かしてもらった。」と言っているように、わたしも、こんなに長生きしてくれて、もう満足している部分もあります。
まあ、こんな感じで気持ちの揺れはありますが、そんなもんでしょう。
人間だもの。
BY 出川哲郎 (相田みつを ではない!笑)
ここまで読んでくださりありがとうございました。
他の方の経験もとても参考になりますよ。
↓ぜひ行ってみてください。