m-mさん、応援メッセージありがとうございます。頑張って治療を受けて!とおっしゃってくださる方もおり、本当にありがたいことですが、当のたろ夫は、トモセラピーの病院に転院するのは1月のCT検査を受けてからだと言い出しました。
まあ、もともと、今の治療がいよいよダメになった時に次の手を考える、と言っていた人なので、そういう視点で考えれば彼の考えは一貫していますが。
副作用のない抗がん剤P-THPの時もそうだし、今回のトモセラピーやハイパーサーミアの設備がある病院への転院もそうですが、絶好の機会をふいにしてしまってもったいないなあと、もう、どう表現したらいいかわかりません。
何か、いい例えがないかと考えましたが、アホしか思い浮かびません。
いや、絞り出して、ワンアウト満塁、バントでも1点入るところを、見送り三振してしまったという感じでしょうか。せめて手を出せや~!
人間、自分の生き方は自分で決められます。人生の大きな決定、例えば結婚や離婚、転職などは、相当な覚悟や判断力、決断力が求められます。
そしてほんのちょっと、決断のタイミングがずれた、あるいは遅かったために、人生が変わってしまうこともあります。
たろ夫を見ていると、今、トモセラピーの病院に転院すれば、もう少し長生きできそうだけどなあ、と、残念なんですが、本人が、そうするつもりが全くありません。
あくまでも、主治医と円満に「さよなら」したいようです。
あのねぇ、主治医の気持ちと妻の気持ちと、どっちが大切なのよ!
こっちはいろいろ一生懸命勉強して、お世話して、あなたが調べてくれと言ったから調べたのに『ボツ』って、(いや、正確には延期)、おかしいだろうが!!
まあ、それでも本人の人生ですから。それを認めて、寄り添うしかありません。
とにかく、最初の1年は副作用がひどくて、QOLがとても低かったけど、2年目は年末年始の入院以外は、大きな変化はなく、2年も生きることができてよかったね、と思っています。
他の方のように、発熱や、炎症や、血管の狭窄でステント留置、ガンの痛みさえも全くないのが不思議なのですが、(ちょっとの発熱ぐらいはあったのかもしれませんが、本人は体温も測らないので、そのままやり過ごしている可能性もあります。)民間療法もきっと合っているのでしょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
他の方の経験もとても参考になりますよ。
↓ぜひ行ってみてください。