トモセラピーの病院に行く気になっていたたろ夫ですが、まさか国立がんセンターに足を引っ張られることになろうとは!!
たろ夫が、今日、「『免疫療法などその他の治療で、すい臓がんに対して延命効果は確認されていない』と書いてある…。」と、貧乏ゆすりをしながらポツリとつぶやいたので、
「どこに?!」と聞いたら、トモセラピーの病院に設置してあった無料のパンフレットのコーナーからもらってきた、「膵臓がん」という、国立がん研究センター発行のパンフレットでした…。
確かに、『なお、免疫療法などのその他の治療で、膵臓がんに対してはっきりと延命効果が確認されたものはありません。』と書いてありました。
がびーーーん。(死語?)
それで、やる気がちょっと(かなり?)そがれてしまったたろ夫…。
いらんことするなや、国立がん研究センター!!
(もしかして、わたしの反応、遅すぎます??)
この書き方では、『免疫治療およびその他の治療法は全部インチキですよ』と受け取られても仕方がないですね。ハイパーサーミアのような温熱療法も、‟その他の治療”として、十把一絡げに否定されるのか…。
なんだか、教条主義みたいな感じがしますね。
<教条主義>
状況や現実を無視して、ある特定の原理・原則に固執する応用のきかない考え方や態度。特にマルクス主義において、歴史的情勢を無視して、原則論を機械的に適用しようとする公式主義をいう。ドグマチズム。出典:デジタル大辞泉(小学館)
ガリレオガリレイは地動説を唱えましたが、1642年に亡くなるまで、カトリック教会はそれを認めず、異端審問にかけ、終身刑を言い渡しました。(のちに軟禁刑に減刑)
カトリック教会が、地動説を認め、ガリレオを迫害したのは間違いだったと公に謝罪したのは、なんとほんの数十年前のことです。没後300年以上たってからです!!
一般民衆はだんだんと真実が分かってきたのでしょうか。やはり当時は、カトリック教会が世の中を支配していたのだから、天動説を支持する人々も多かったでしょう。
今の免疫治療と、似ている。
丸山ワクチンも、賛否両論あるなと思って調べていたら、このワクチンの医学的な立場があまりにもへんてこりんで、違和感を感じていたところだったんですよね。
抗がん剤としては認められていないけど、治験という形で特別に受けられます、というような、中途半端な立ち位置なんですね。
P-THPも、この路線で行けないのかしらと思いましたよ。
・・・話が飛んでしまいましたが、とにかく足ひっぱるなや!国立がんセンター!
もうちょっと真面目に勉強せい!!
(不勉強なわたしに言われたらおしまいよ?)
わたしの脳みそは許容範囲が小さいので、なるべく難しいことを考えるのは避けてきましたが、今日という今日は、お役所さんに、ほとほと嫌気がさしました。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
他の方の経験もとても参考になりますよ。
↓ぜひ行ってみてください。