きんたろうの家 すい臓がんのブログ

すい臓がん余命1年宣告から2年11か月目突入。

泣き言いってもいいですか…?

前回の記事に書きましたように、分子標的薬タルセバは、膵癌の抗がん剤としては、ありえないという感想ではあるのですが、次回の主治医との勝負第4回戦は、楽勝、とも言えません。

 

2016年の膵癌診療ガイドラインの、ジェム+タルセバに関する否定的な説明が述べられた部分は、当然、事前にたろ夫にも見せておくつもりですが、実はこの抗がん剤、非小細胞肺がんにはかなり有効な分子標的薬であり、オプジーボが世に出るひとつ前の、恐らく当時は「すごい」抗がん剤であったと思われるのです。

 

主治医は、「肺に効く」と、わたしにはわからない専門的な情報と共に、説得力のある修飾語をつけて、説明されることでしょう。

 

そもそも主治医のことを『命の恩人』だと思っているたろ夫のことです、ころっとその抗がん剤を受け入れるかもしれません。

 

そして、根本的な問題が残っているのですが、たろ夫は一度も生検をしたことがないので、本当にすい臓がんであるか、証明できていないということ。

 

ひいては、肺にあるがんも、必ずしも膵癌原発の肺転移だと証明されたわけではなく、肺が原発のダブルキャンサーである可能性も、ゼロではないということ。

 

(リンパ節転移があるのでそれはないとは思いますが、それでも細胞を調べていないので)

 

肺のがんが「肺転移」であったなら、そのがん細胞は膵癌の特性を持っています。しかし、ダブルキャンサーで、肺も原発であったなら、タルセバはすごく有効であるでしょうし、オプジーボも保険適用になるのです。

 

そう考えると、肺のがんの生検、今すぐやってくれませんか、と言う気持ちになってきたんですね。だめもとでも。

 

そして、正直なところ、タルセバの勉強もまだまだほんの入り口しかできていなくて、ナントカ遺伝子が陽性の非小細胞肺がんの場合はどうのこうの、などと書いてあって、もう、専門的な勉強は勘弁してほしい。つらい。辛すぎる。と感じています。(涙)

 

まだ時間はありますので、もう少し気持ちにゆとりを持つよう気を付けながら、勉強しようかな…とは思っていますが。根が真面目なものですから。

 

 

先日の先生との勝負で、たろ夫が「今度考えておられる新しい薬はS-1ですか?」と質問したときに、主治医の先生が全く躊躇なくさらりとS-1に関してのコメントを述べられたことを受けて、

後でたろ夫は「先生,S-1知ってたな!」と、さすがは腫瘍内科医だと言わんばかりに感嘆しているのを見て、何も言えず苦笑いするしかなかった私でした。

 

第1治療を選択するときも、第2治療を選択するときも、S-1という選択肢は提示されていたのよ、たろ夫ちゃん。

 

夫婦間の情報量のかい離も、つらいわ…ああ、ケモブレインかもね…

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。 

他の方の経験もとても参考になりますよ。 

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