何のことだか意味不明なタイトルですが。たろ夫と言う人は、ブログに描写している通りの人間で、基本的に外交的であるため、知り合いや友人がとても多いです。
しかし、すい臓がんに罹る直前まで付き合っていた友達は、がん余命1年と言われてから、最初の1~3か月こそ、気の毒だ、と気遣ってくれていましたが、その後は“棺桶に片足突っ込んだ奴と付き合ってられるか”と言わんばかりにどんどん離れていってしまいました。
それでも、たろ夫は、持ち前の変人的バイタリティーで、今度はがん友を発掘し、今お付き合いのあるのはほとんど「がん友」です。(すい臓ガン友はいません)
そんな彼の、小、中学校時代のガンじゃない友人が、電話をしてきてくれました。
「うわさで聞いたけど、その…、大丈夫か。」と。
内心は、「まだ生きているか」と聞きたかったようで、わたしが
「はい、元気ですよ~。今は携帯の電波の届かないところにいます。」と答えると、
な、なに?天国?死んだの?と思ったようで口ごもっていたので、
「海外旅行に行っています。」と説明すると、
「なんだ~!心配して損した!!」と言われました。
『損した』はないでしょう~笑と思いますが、そんなことを正直におっしゃるその方も、たろ夫とはまた別の種類の変人だと以前から思っていました。
プライバシー保護のため、その方の変人ぶりは残念ながら書かないことにします。
(本当は書きたい!ごめんなさいね)
そんな彼ですが、たろ夫のために、昔の友を集めて、2月4日の日曜日に、ちょっとした料亭で食事会を計画してくださり、たろ夫はとても喜んでいました。
それは良かったのですが、その友達がたろ夫に頼んだスピーチ、「今までの闘病体験をみんなに話してくれ」、と言う宿題を、土曜日の夜遅くまで、何やら膵臓の画像に赤ペンで色を塗ったりして入念に準備したりしていたものですから、風邪が完全に回復していなかったところがぶり返してしまいました。
今、また少し咳をしたり鼻水をすすったりしています。ちょっと心配です。
「やっぱり体力が落ちているからなかなか治らないね~」と言ったら、
「まあ、大体みんな、こんなもんよ。」と。
「みんなこんなもんって何?」
「こんなもんだって、風邪ひいたら。」
あくまでも、自分は普通だと言い張るたろ夫。
さて明日はいよいよ主治医との勝負、5回戦です!
緊張する~~!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
他の方の経験もとても参考になりますよ。
↓ぜひ行ってみてください。