最近、「死が近づいていると思う。」と、珍しく弱音を吐いていたたろ夫ですが、今日は元気に知人の飲食店に夕食を食べに出かけていきました。
生き返った原因として考えられるのは、「肺のがんが進行しているんじゃなくて、間質性肺炎だと思うよ。」と、はっきり言って医学的知識もないわたしが、確かな根拠もなく、適当に言ってみた慰めにもならないような言葉で、なんだか気分が持ち直したようなのです。
たろ夫は今も、間質性肺炎が何なのか、分かっていないと思います。
しかし、今日は鏡を見て、「最近顔色が黒ずんで悪かったが、今日はつやもあるし、いい感じだ!」と、うれしそうでした。
肺が痛いのも、今日は調子がいいようで、「よくなっているような感じがする!」と言っていました。
な、なんと単純な人なんだろう…。
思えば、がんが判明してからずっと、精神安定剤を飲んだ方がいいんじゃないかと思うほど怒っていて(「告知を希望しません」と、問診票に書いていたのに、あっさり告知されてしまって余命まで聞いてしまったことなどがあり)、だんだんその怒りは収まってきたところでした。
『生きる』ことには一貫してポジティブでしたが、最近抗がん剤投与が終わって、肺が息苦しくなってきて、肺のがんが進行しているのだ、と急に弱気になっていました。
もしかしたら、心因的な、うつ的な要因により、最も気になっている肺転移の箇所が苦しく、痛く感じていただけなのかもしれません。
明後日、3月7日には血液検査とレントゲン検査がありますので、実際のところはどうなのか、ある程度把握できると思います。
最近の牛車腎気丸(ゴシャジンキガン)の効果・副作用についてですが、以前は足裏の感覚が全くなかったのが、足指に感覚が戻ってきて、『痺れている』ということが分かるようになってきた、と言っています。下痢もありません。
一日1包が程よく効いているようです。よかった、よかった。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
他の方の経験もとても参考になりますよ。
↓ぜひ行ってみてください。