5月22日。夕方四時ごろ、たろ夫の様子を見に行きました。ベッドで寝ていました。
たろ娘「あれ~、今日は寝てるねえ。きついの?」
たろ夫「うん、きつい。」
たろ娘「今日の朝は草取りしたん?」
たろ夫「いいや、きついけ、せんやった。」
たろ娘「それはいけんねえ。抗がん剤の副作用がそうとう残ってるね。今度は8割とかいいよったねえ、減らしてもらうか、3週間後にしてもらった方がいいよ。」
たろ夫「ま、お父さんはA先生を信用しているから、はっけつ…はっけっ…を見てからね。」
たろ娘「白血球ね。」
たろ夫「あの星野監督とか、今日も新聞であったんだけど、69歳、すい臓がんで〇〇と言う人が死んどった。心筋梗塞って。お父さんも、そんなんがいい。」
きんたろう「たろ娘ちゃん、最近体調どう?なんか4,5日前きつそうにしとったけど」
たろ娘「ああ、ちょうどね、生理が始まってね、一日中めまいがして頭がくらくらしよったんよ。でも、1日だけだったから大丈夫。」
たろ夫「お父さんもこの前めまいがしたんよ!車の運転しよったらね、右目がくらっときて見えんようになったんよ。それですぐよくなるかと思ったらよくならんやったけ、車を左に寄せて、止まったんよ。」
きんたろう・たろ娘「いつ???」
たろ夫「この前…書いとぅけ、見たらわかる。」起きだして、手帳を調べました。
女子トークにでも 参加してくるようなノリでそんな大事な事を今カミングアウトですか??と驚きつつ固唾を飲みました。
たろ夫「5月9日。」
5月14日に抗がん剤だったから、その前と言うことになります。
その前の抗がん剤は、4月26日で、第一回目のFOLFOXの後、2週間後か…。う~ん。
運転させるのがいよいよ恐ろしくなってきました。改めて、
「お父さん、事故を起こして他人を怪我させたりしたら取り返しがつかんけ、本当に気を付けてね。」と念を押しました。
本人も、しっかり車間距離をとるようにしている、とは言いましたが…。
今回のめまい(全く右目が見えなくなった)は、2,30秒くらいだった、それで車をわきに停めて、1分くらい休んだら、大丈夫になったからまた運転した、と言いました。(本当はもっと長かったかもしれません。)
母きんたろうが、「たまたま脇に停められたからよかったけど、いつまたそうなるかわからんし…。」と心配。
大丈夫なん??
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