きんたろうの家 すい臓がんのブログ

すい臓がん、2年11か月目。ラストスパートに入った。

ラストステージ3か月目 ⑦ とりあえず2年8か月終わった

6月30日土曜日午前中、両親を見に行ってきました。ちょうど、父が光線治療中で、こちらに背中を向けて、体を横にしている状態だったので、顔は見えませんでした。

 

たろ娘「元気?」

たろ夫「元気よ。」

たろ娘「本当に元気?」

たろ夫「元気よ。」

 

こんな会話をした後、母きんたろうと話をしました。

「お母さんの体調はどうなの?」

「心配かけたくないけ言わんやったけど、血痰がでようんよ。」

 

母は肺の病気持ちで、たろ夫ががんになってから2度ほど入院しました。命に至る病気ではないようですが、気管支が肺にまで伸びていて、ひどく咳をしたりすると気管支が肺に突き刺さって(?)出血するようなのです。

 

吐血ではなく喀血(かっけつ)です。

 

「ちゃんと(肺の)薬飲みよう?」と聞くと、

「うん、昨日から飲んでる。」と。

 

その後、父たろ夫の運転問題をどうするかと言う話をし、なんと、父は今度7月11日の抗がん剤の日、母に同伴しなくていいと言ってきたそうです。一人で行く、と。

 

その心は、もし、最近目が急に見えなくなったりする病状があると主治医に報告したら、車の運転を止められてしまう危険があるから、言われたくないのです。

 

母きんたろうは、「お母さんだって、お父さんと口げんかになっても(運転しないように)言ってるけど、本人が運転するものは仕方がないやろ。」と言います。

 

いやいやいや。仕方ないで片づけてはいけない。

 

「お母さん、80代とか90代の認知症のお年寄りだってね、話をする分にはまともに会話出来たり、運転も一応ちゃんとできるんよ。でも、赤信号でも大丈夫だと思ったとか、判断がおかしいわけでしょ。それで人を轢いて殺めているわけでしょ。

 

お父さんも、まだ、抗がん剤の副作用の痺れだけならここまで言わんよ。でももう、目が急に見えなくなったということが2回もあって、片手片足に力が入らんやったり、痺れがあったり、頭がクラ~ッとしたり、これだけ脳梗塞の前兆が出とぅのに、運転させるのは危ないやろ。自損事故ならいいけど、人を巻き込むかもしれんやろ。

 

「『お父さんがするものはしょうがない』じゃなくて、お母さんも自分で客観的に善悪を判断せんないけんよ。」

 

「11日は必ずA先生に言うから。」

 

「当然報告してください。それまでの間も、お母さんがお父さんの代わりに運転するとか、しっかり気を配ってね。お母さんがだめならわたしが運転するって言っているんだから、そこはお母さんの限界を超えないように、自分でちゃんと自己管理してね!」

 

「うん。」

 

 

小姑のように母にああだこうだと小一時間話して、「必要だったら今度11日、わたしも一緒に行くから。」と言って実家を後にしました。

 

実は、わたしは県警察本部交通部に連絡を取って、「診断書」と言う用紙を送っていただいています。

 

医学的判断で、「安全な運転に必要な能力を書くこととなる恐れのある症状を呈している」と言う、医師の診断書があれば、父の免許証は取り消されます。

 

これは、実際には提出することにはならないと思います。これを提出するためには、父たろ夫の目前で主治医に書いていただくことになりますから、そんなことをするくらいなら免許証の自主返納を選ぶでしょう。たぶん。

 

体力的にはまだまだ動けるものですから、今の状態で運転できなくなるのは本人にとってもとてもつらいことでしょう。都会ではないので、車がなければどこに行くにもとても不便なのです。

 

せめて、母きんたろうが、父が亡くなるまで、がんばって父の足となるわ!と思ってくれたら助かるのですが、最近も書きましたように、車の運転が超苦手、且つ、引きこもり的な性格なものですから、ぜんぜん頼りにならないのです。

 

父はわたしに頼むのも絶対嫌なんだろうと思います。ジャイアンですから。(迷惑をかけたくないとも思っていると思います。)

 

わたしは、父には、「お母さんが無理な時は、わたしが運転するから。」と言っております。もうちょっと、夫婦で話し合って答えを出すよう、待ちたいと思います。

 

なんとか、あと10日くらい、無事に過ぎてくれることを祈ります。

 

 

 

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