きんたろうの家 すい臓がんのブログ

すい臓がん、2年11か月目。ラストスパートに入った。

ラストステージ4カ月目 ① 喧々諤々(けんけんがくがく)

7月1日日曜日。午前中父たろ夫に電話して、「お父さん、元気?」と聞きました。

 

「元気よ。昨日きたばっかりやんね。」

「左手とか左足に力が入らんとか、ない?」

「ないない。」

「でもこの前また見えなくなったやろ。今度病院行ったとき絶対その事、A先生に報告せんないけんよ。じゃあね。」

 

 

7月2日月曜日。

友人夫婦が見舞いに来てくださり、小1時間談笑。(と言うか、たろ夫の自慢話…)

抗がん剤が抜けているのもあり、結構元気に話は出来た。顔色は悪い。日焼けもしているが、それだけではない茶色さがある。

 

その時母にこっそり、トルーソー症候群についての記事を示して、これを読んでおいて、と言っておきました。また、警察本部から郵送してもらった、医師に、運転する危険があるかどうか所見を書いてもらうための診断書の用紙も渡しました。

 

その日の夜。母きんたろうから電話がかかってきました。

わたしのダーリン(夫)と話をしたいから代わってくれ、と。

 

何の用だ、と聞いたら、「たろ娘のことで相談がある」、と。

わたしのことならわたしに直接言えばいいじゃないか、なんなの、と問いただすと、

 

「あなたはおかしい。」と。

 

「絶対自分が正しいと思っている。」と。

 

何言ってるの?と聞いてみると、わたしが何度も、「(父たろ夫の症状は)脳梗塞の前兆であるので、運転させてはだめだ、11日に病院にかかるときには絶対に、2回、目が真っ暗になったことを報告しなくちゃいけない」、と厳しく母に要求するので、(実際は父にも要求していましたが)母は精神的に参っているようでした。(別に怒鳴ったりしてませんよ…)

 

母も、そうできたらいいと思うけれども、父たろ夫の精神状態は普通ではないので、些細なことで激高して、近所中に響き渡るような大声で罵声を浴びせるのだ、と。

 

そんなたろ夫が、「絶対言うなよ!」と言っていることを言えない、と。

 

わたしが「絶対言え!」とずっと言っていたので、本当にいわなくちゃいけないことなのかどうか、わたしのダーリンの客観的な意見を聞きたいということでした。

 

父の状態がおかしいのは今に始まったことではないのですが、わたしは一緒に住んでいるわけではないので、近所中に聞こえるような罵声を浴びせていたなんて、知りませんでした。

 

事故で死ななくても、遅かれ早かれがんで死ぬのが分かっているのに、本人の大切にしている運転を取り上げてしまうのは本当にかわいそうなことですが、しかし、わたしの感覚では、脳梗塞を何度も起こしている(様な感じのする)人に、野放しに運転させるなんて、ちょっと、考えられません。

 

「運転中死んでもいい」と言う考えは大変自己中心的であり、モラルがなっていない、と言いました。人の命も巻き添えにしてしまうかもしれないから。

 

しかし母きんたろうはわたしの主張を受け入れないどころか、『あなたはおかしい。』と主張するので、(おかしいのはマインドコントロールされているあなただ!!)と思いながら、ダーリンに、電話を渡しました。

 

ダーリンは、「個人的には、検査したほうがいいと思いますけど、本人の決定する問題だと思います」、と答え、中立の立場をとり、わたしと母のどちらにも見方しませんでした。

 

(「検査したほうがいいに決まってるよね」、と後でダーリンも言いました。)

 

それで電話は終わりましたが、母はどうも精神が不安定(これも、今に始まったことではありません)なので、明日、わたしが大学病院に電話しようと思います。

 

ダーリンが、「それはお父さんと話して、本人が医者に言うことではないの」、と言うのですが、父たろ夫は自分に都合のよいように嘘をつくので、事前にわたしと話をして、「わかった、ちゃんと話す。」と約束したとしても、本当に主治医に報告するかどうかはものすご~く疑わしいのです。

 

他人様の命がかかっているという点で、ここは黙って見過ごすわけにはいきません。

 

連絡は、します。

 

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