きんたろうの家 すい臓がんのブログ

すい臓がん、2年11か月目。ラストスパートに入った。

ラストステージ4か月目 ⑩ 記憶障害

7月22日日曜日。入院4日目。今日は母きんたろうは前から予約していた健康診断に行ってくるということで、ダーリンとたろ娘でお見舞いに行ってきました。

 

相変わらず見た目は元気なたろ夫。歩くときにびっこを引くくらいで、本当に他は痛いところも苦しいところもないようです。

 

朝は心電図の検査もあり、問題ないと言われたそうです。

 

今度のお盆は次男家族とキャンプに行くだの、いや、そんなの今頃申し込んでも間に合わないだの、ああだこうだと話した後、さあ、そろそろわたしたち帰りましょうかという時になって、突然たろ夫が、

 

「たろ娘、目の手術はしたんかね?」と言い出しました。

 

「は?」

 

「目の手術するっち言って、お金やったやろ、20万円。」

 

「はぁ??そんなんもらっとらん。大体手術してないし。」

 

何を言い出すのだろうかこの父親は、相変わらず金カネ、カネの話ばっかりするし、もらってもいないのに20万円やったとか言い出すし。イラッ。同室の患者さんにも聞こえるし恥ずかしいわ。

 

と思ったのですが、家に帰って冷静になって考えてみると、

 

「アタマがおかしいんだった。」と言うことに気がつき、『脳梗塞』『記憶障害』などで検索してみると、恐らくこれだろうというものに行きつきました。

 

・逆行性健忘

逆行性健忘では、特にエピソード記憶を喪失する傾向が強くなっています。ーーー記憶の聞き取りを行う際は、「作話」に注意しなくてはなりません。作話とは、記憶を思い出せない患者さんが無意識に記憶の欠落を補うかのように偽りの記憶を創作し、あたかもそれが本当の記憶であるかのように思い出されること(当惑作話)を指します。

脳梗塞の後遺症「記憶障害」、その症状やご家族の心構えとは

 

たろ夫も作話じゃないかな?

 

考えたら、「20万円」と言う金額には身に覚えがあって、昔、ダーリンとわたしがとある試験に合格したら、海外旅行に連れて行ってやる、とたろ夫が勝手に言い出したことがあり、合格したので、20万円もらったことがありました。

 

 

父はたろ娘夫婦と一緒に海外旅行に行きたいと思っていたようでしたが、こちらはそんなつもりは毛頭なかったので、もらったお金で二人で旅行に行き、一応お土産も買ってたろ夫に渡しました。

 

 

母きんたろう曰く、当時たろ夫は「金だけ出せとか都合がいいこと言いやがって!」と影でぶつくさ文句を言っていたそうです。でもべつに、こちらからお金をくれと言いだしたわけではないですもん。

 

 

それから、海外旅行とは全く関係なく、わたしはレーシック手術を受けようと思って、13年くらい前だったかな、品川クリニックに検査に行ったことはありました。

 

でも、結局「円錐角膜」であると言われ、レーシックは不適応になったので、手術はしなかったのです。

 

もちろん、その手術代を出してくれなんて、絶対言うはずありません。ただ、入っていた生命保険で、レーシック手術をしたら保険金がもらえるようだったので、母にそういう話をしました。

 

 

どうもその手術の話と、海外旅行費を混同しているのかな?と。

 

 

そういうわけで、たろ夫の記憶がおかしくなっているんだろう、と言う結論に達したのですが、...これが脳梗塞のせいなのか、もとよりオカシイ人だったのか、もうわかりませんが、お医者さんと話す機会があれば報告しておこうと思います。

 

 

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