きんたろうの家 すい臓がんのブログ

すい臓がん、2年11か月目。ラストスパートに入った。

ラストステージ5か月目(7)とうとうリアル脳梗塞 発現

8月22日水曜日。外は晴れていますが、台風の影響でゴーゴー風の音が聞こえてきます。きょう午前中、実家に行きましたら、恐ろしい報告を受けました。

 

「昨日の夜、頭がぐらぐらグ~ラグ~ラなって、2,3時間続いた脳梗塞だ。」

 

ぎゃっ。とうとう、来たか。

 

19時前、夕食をとっていた時に急に「うっ」と言って、吐いてしまって、トイレに駆け込んでまたゲーゲー戻したそうです。

 

下痢もするし、めまいがして動くことも出来ず、長い時間座り込んでいた、と。

 

 

それで、その後どうしたかと言うと、救急車は呼ばないで

 

23日木曜日にちょうど神経内科の予約が入っていて頭部MRI検査をするので、それまで待とうということになったそうです。

 

えぇぇぇ??

 

「ちょうど」予約って…あと30時間以上あるよ…のんびりしているというか緊急感がないといいますか……。

 

両親はいつもは別々の部屋で寝ていますが、夜中に万が一のことがあってはいけない、と、昨夜はお布団をテレビのあるリビングルームに持ち込んで、2人で並んで寝たそうです。

 

でも、たろ夫は気分が悪くて眠れませんでした。

 

朝まで何も食べず、丸ワクから帰ってきた後、遅い午前中に卵かけご飯をなんとか食べたのだそうです。

 

今日一日、何もないといいけど。

 

 

 

今回のことで、とうとうたろ夫が運転を観念したかと言うと、そうではなく

 

「運転はせん。もう、たろ娘に言われんでも、高速道路の運転はせん」と。

 

一般道はまだ引き続き運転するつもりのようです。いつの間にそんな線引きを考えついたんですか~~?きょう午前中も、運転して丸ワクを受けに行ってきたそうです。

 

ばかかーーーーーー!?

 

幸い明日、頭部MRI検査だから、神経内科の先生が何か言ってくださるんじゃないかとは思いますが。ハラハラするわ~。

 

絶対100%脳梗塞の所見がはっきり出ると思うんですけど、その後どうなるのかな。

 

一応、また、入院になるのかな。本人は、入院する気は全くありませんが。

 

 

たろ夫が新車を買って、ちょうど1年が経ちました。すい臓がん末期患者にとっての1年は、長いです。1年も乗れて、良かったのではないかとわたしとしては思います。

 

でも、この先も乗る、となると、「もう頼むからやめて~~。」と言いたくなりますが、母きんたろうは、「本人が乗るものは仕方がない。」

 

母きんたろうが運転してあげるというオプションがないのがきんたろう家の摩訶不思議です。わたしは同居していないので、すぐに駆けつけられません。口を出すと、嫌がられるのでもう口も出しません。

 

 

わたしが、「明日、検査に一緒に行こうか、お母さんも睡眠不足で大変でしょ」、と言っても、

 

「いや、意地を張っているわけじゃないけど、これからも自分で何とかする。」

 

…母きんたろうは、今までの人生、ずっと他人に依存して生活してきたことを考えると、ここに来て、やっと自立心が出てきたなという感じです。それじゃいけない!と言い続けてきたわたしに対する意地もしっかり入っているとは思うけど。

 

もう、今は非常事態ですから、「本当に助けが必要なときは言ってね、そのために帰ってきたんだから」、とだけ言いました。

 

がんではない人にとっての数年、つまりはわたしとダーリンが親の世話のためにここに戻ってきた2年について考えてみると、すごくあっという間に感じます。つい最近引っ越して来たみたいだね~と話しました。

 

この1年、たろ夫がどんな気持ちだったか、本人ではないのではっきりとはわかりませんが、死刑を宣告されて、それに抗っているようで、「余命宣告は要らなかったよね~」と、今更ながら思います。

 

ただただ、Xデーは近いんだろうな、と、悲しい気持ちです。

 

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