きんたろうの家 すい臓がんと愉快な家族のブログ

すい臓がん3年間の闘病記と、思いつくままに書きなぐる絵と文。

ラストステージ6か月目(3)緊急入院と手術

9月6日木曜日。昨日、丸ワク先生から怒られて安静にしているはずのたろ夫。昼11時49分に珍しく母きんたろうからわたしたろ娘に直接ショートメールが来ました。

 

母きんたろうメール「今、〇〇大学病院デス。」

 

たろ娘メール「ひどくなりましたか?発熱?」

 

12時34分返信が来ました。

 

母きんたろうメール胸水が圧迫して息苦しい!→2週間は入院必要。入院の用意はしてきました。」

 

 

……昨日、家でぐったり寝ている状態を見て、ひどく弱ってきてるとは思いましたが、丸ワク病院行って、抗生物質もらったのに入院か!と驚いたと言いましょうか、まだ何が何だかつかめませんでした。

 

間質性肺炎などについて調べていたところでしたが、入院になって、プロのお世話が受けられて良かったです。

 

その後、15時20分ごろ母きんたろうから電話がありました。

 

これから胸水を抜く手術になった、やっと処置室に入った、と。

 

 

 

 

 

 

話を戻しますと、病院の駐車場についてから、受付まで、100メートル以上歩かなければならないのですが、もう、息も絶え絶えで途中で座り込んで歩けなくなってしまったそうです。

 

母きんたろうが病院の車いすを持ってきて、受付、緊急入院決定。

 

主治医「どうしてもうちょっと早く来られなかったんですか。」

 

誰もが同じことを言います。そうです、どうしてですか。

 

本人が、アホだからですいや、頑固だからです。9月11日火曜日に同窓会の予定が入っていたようで、それに行きたかったそうです。……。

 

指先で酸素を測ったら、88だったそうで、普通は95以上ある(健康な人は100とか99とかです)もので、90を下回ると危険なのだそうです。

 

「緩和、緩和」と、ベッドに運ばれた後うわごとのように言っていたそうです。

  

今日は胸水を抜く手術をするということでした。

 

その後、胸膜癒着術(胸膜と言って、肺を囲んでいる浮き輪のような状態の、胸水が入った膜を、人工的に接着剤でくっつけることによって、胸水が発生しないようにします)をするようです。

 

検尿をしようにも尿は出ないし、おなかも全くすいていないそうです。 

 

尿が出ないのは大変危険だと思いますが、主治医は母に、「今回は命に別状はない」とおっしゃったそうで、直接わたしは父たろ夫の今日の状態を見ていないので何とも言えません。

 

ちなみに、たろ夫、病室のベッドに横たわって、泣いていたそうです。看護師さんが、母にそう報告したそうです。そして、「娘さんが来られるんですか?」って、母に聞いたそうです。どうも、わたしのことを頼りにしてくれているらしく、娘が来ると言っている、と。

 

たろ夫、自分はもう死ぬと思っているのかもしれません。

 

もう、素人のわたしができることは特にないと思うんですが、傍にいてあげようとは思います。

 

今まで胸水の予習をしていたから、ドレーンで胸水を抜いて、胸膜癒着術をすると聞いても全く動揺はしなかったのですが、でもなんで胸水のこと忘れていたのか……自分にがっかりです。

 

そしてここの所、ほとんどたろ夫と会ったり、話す機会が持てなかったことに対しても、深い悲しみを覚えます。

 

明日、母きんたろうと一緒に病院に行くことになりました。

 

冷戦、これにてとりあえず終了です。

 

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シーラカンス!!関係ないけど! 

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