きんたろうの家 すい臓がんと愉快な家族のブログ

すい臓がん3年間の闘病記と、思いつくままに書きなぐる絵と文。

ラストステージ6か月目(8)胸膜癒着術やっぱり失敗

9月12日。わたくしたろ娘、遠距離留守中。胸膜癒着術をした翌日、午前11時半に父たろ夫にメールしました。「大丈夫ですか?今電話できる?」と。すぐに電話がかかってきて、「今リハビリで歩いたよ~」と。

 

昨日も昼食は7割食べたし、今朝も朝食全部食べた、点滴の棒が取れたので、自由に歩けるようになった、と。さっき、看護師さんと5分10分、酸素チューブを外して20メートルくらい歩いたのだ、と。

  

相変わらず超ポジティブな父たろ夫ですが、言葉とは裏腹に、声はしゃがれていて、とても疲れている様子が伝わってきました。

 

たろ娘「お父さん、熱がでてるんじゃないの?手術の後、数日は熱がでるみたいよ。薬剤の副作用で。」

 

たろ夫「いや~、熱ないよ。」

 

たろ娘「お父さんが気がついてないだけじゃないと?体がだるくてしんどいやろ?」

 

たろ夫「いや~、そんなに。朝食も全部食べれたし、熱もないと思うけどね。」

 

たろ娘(・・・どうも、ポジティブだけど、これは癒着失敗っぽい発言です。)

 

娘に心配をかけたくないようで、「大丈夫、お前のいない間、今日明日死ぬことはなさそうよ。」と笑って言うので、

 

「うん、すぐに死ぬことはなさそうやね!」と返したら、なんだか寂しそうでした。ご、ごめんね。

 

 

 

 

続いて母きんたろうに電話。12時。今お父さんと話をしたらこんな感じだったよ、と報告。

 

母曰わく、「胸膜がくっついたら、副作用で熱が出る」と執刀医は話されたので、熱がないと言うことは胸膜がくっついていないんじゃないか、と。

 

・・・いやな予感しかしない。昨日の手術の後も普通に胸水が流れ出てきていたわけだし。

 

失敗やね。と二人で結論づけました。

 

しかしもう、入院してからも、どんどこ胸水が発生していたので、そもそも胸膜癒着術で食い止められるものかなという、それって意味あるの?っていう見方をしていましたから、わたしたちには特に悲壮感はありませんでした。

 

それよりも、主治医、今まで放っておきやがって!おめー、今回入院してきた時、「胸水のこと話してましたよね。」って、真っ先に言ってきやがって、自己保身のこと考えてただろう。胸水のこと、全然気にかけていなかったじゃないか!ムカつくわ!という気持ちでした。(ことば悪くてごめんなさい。本人には言いません。)

 胸水の時の話↓

www.kintaro-o.com

 午後からお見舞いにいってくるという母きんたろう。「からだ大丈夫?」と聞くと「昨日お父さんからメールがあって、これとこれを持ってきてくれ、っち、当然来るもんと思っとうけね。」とあきらめ気味。

 

きつかったら、友人に運転をお願いしたり、タクシー使ったり、いろいろ方法はあるから無理しないでね、と言ったらとっても喜んでいました。

 

  介護のラストスパートはタフじゃなきゃできませんね。

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ゴールデンウィークにこっちゃんたちと動物園に行ったときの写真。

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