きんたろうの家 すい臓がんのブログ

すい臓がん、2年12か月目。ラストスパートに入った。

ラストステージ6か月目 今後の話 ①胸膜癒着術の総括

「今後の話があります」、と今日先生方に呼ばれて、主治医と、呼吸器外科担当医と、看護師さん1名、たろ夫、きんたろう、たろ娘、の6人で話し合いのテーブルに着きました。

 

まず、呼吸器外科担当医が、胸膜癒着術の経過について説明してくださいました。

 

1回目、2回目の胸膜癒着術は「タルク」という、一番強く着く薬剤を使った、と。

 

しかしくっつかなかった、そして「タルク」は2回までしか使えないので、本当は次に来るのは接着剤としての抗がん剤「ピシバニール」なのだけれども、これは「タルク」の7,8割の効き目だし、副作用があって、発熱を伴うので、今のたろ夫には負担が大きかった。

 

そこで、動脈血を注入する方法を3回目の胸膜癒着術に行った。そもそも動脈血というのは粘性が高いので、これを接着剤代わりに流し込んだのだそうです。

 

しかし、失敗。

 

そこに来て、トルーソー症候群(脳梗塞)再発です。胸水対策は一旦停止。

 

現状としては、とりあえずドレーンを刺していた穴の部分は縫合し、今は鼻に酸素チューブをして安静にし、リハビリをするべきであろうという内容でした。

 

 最初の胸膜癒着術をした後も、胸水は出続け、その後も1日600ccくらいは新たに溜まっていました。

 

呼吸器外科の医師の話では、穴を閉じる直前は一日300ccくらい出ていた、このくらいならコントロールできる、ということでした。(ほんとかよ)

 

 

 

 

 

たろ夫が、「ガンはどうなっているんですか?」と質問。

 

主治医にバトンタッチして、主治医がパソコンの画面でCT画像のすい臓がんと肺の画像を見せてくれました。

 

7月と9月にとったCTの比較でしたが、原発巣すい臓がんは大きくなっている感じはありませんでした。(何センチ、とはおっしゃらなかった)

 

肺の転移も、左肺の腫瘍が少し大きくなってはいましたが、爆発的に大きくなっているわけではありませんでした。

 

問題は右肺で、9月6日の画像は真っ白で、つまりは胸水で肺がつぶされているので、転移性肺がんの大きさも見えない状態でした。

 

先生は、「7月に、胸水について言いましたよね。でも、こんなに急に増えるとは思っていなかった。」と、言い訳されていましたが、実際には、7月のCT検査の時、同時にMRIで脳梗塞が見つかって、神経内科に入院送りになったものですから、もう、これで抗がん剤は終わりだな、って感じの「見捨てた」態度で、胸水については何の説明もありませんでした。

 

ですから、どう注意したらいいかも知らされていませんでした。

 

終末期になれば合併症が頻発することは珍しくないでしょうから、仕方がないことと考えるしかありません。

 

息苦しくてしんどくてたまらないのにぎりぎりまで病院にかかろうとしなかったたろ夫本人もおかしい、としておきます。

 

長くなるので、一旦ここまで。続きます。

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相変わらずコーラを所望するたろ夫と、たろ娘の自分への慰労。
 

 

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