きんたろうの家 すい臓がんと愉快な家族のブログ

すい臓がん3年間の闘病記と、思いつくままに書きなぐる絵と文。

終末期あと1か月 退院準備も楽じゃない。九州男児たろ夫と国際人たろ娘の攻防

一応、退院が決まりました。あさって、9月29日土曜日午前中です。しかし、在宅ケア(それも恐らくすぐまた病院に出戻り)が必要なので、いろいろ準備が必要です。

 

 

在宅ケアのため、トルーソー症候群(脳梗塞)の治療のためのヘパリン皮下注射を自己注射しなければいけなくなりました。看護師さんがやり方を手ほどきしてくださると。

 

しかしたろ夫は全く覚える気などなく、きんたろうに覚えさせようとしました。基本、何でも母にさせます。

 

母の負担が増えてしまうのが目に見えていたので、(朝晩2回、12時間おきです)自宅に戻った時自分でできるように、

 

「本人ができるように教えてやってください」、とわたしが口をはさんで看護師さんにお願いしました。

 

本人は、最初は「できん。そんなん、せん !!」と拒否していましたが、入院生活で3回ほど手ほどきを受けて、今はうれしそうに、「(自己注射)できる!」と豪語しています。

 

逆に、看護師さんは、たろ夫が注射器を開けるときに、勢いが良すぎて指に突き刺さったりしないかと心配しておられました。

 

少し心配です。脳梗塞のあとの手なので。

 

酸素ボンベの使い方も、業者さんが来て説明しようとしたとき、たろ夫は母きんたろうに、自分の代わりに聞いておけ、と、覚えようとしませんでした。

 

「俺は機械は弱いから。」と言って。

 

そこでわたしたろ娘が、「旅行に行ったりしたら自分で操作しないとお母さんはおらんよ。自分で覚えりぃ!」と言って、覚えさせました。

 

(甘やかしたらいけんっ。)

 

 

 

 

 

それで酸素ボンベも今は使えるようになりましたが、10月11日に予定していた宿泊旅行に関しては、本人もあきらめました。

 

可動式の酸素ボンベの他に、家に設置する酸素生成機と同じものを宿泊先に事前に設置する手配をしなければならず、そのため主治医に許可証を書いてもらったり、介助人の名前を書いてもらったり、かなり事前からの用意周到な準備が必要であり、実質、泊りがけの旅行は無理だとわかったからです。

  

でも、不屈のたろ夫、まだ運転はする気でおりますゾ~。

 

右手の握力は、脳梗塞を起こした翌日は22でしたが、その後、23、今日は26.5まで回復したと言っていました。本人、とても喜んでいます。

 

しかし、それまでの握力に比べれば弱くなっているのは明白ですし、記憶力(「昨日の夜はヘパリン皮下注射したの?」「…分からん。」)がとてもあやふやなんですよね。

 

それに加えて、昨日の緩和ケア医と話し合った後のたろ夫の疲労具合は普通ではありませんでした。

 

真剣な話をすると、脳が酸素をたくさん必要とするらしく、ゆっくり歩くリハビリとは全く違い、ベッドに戻ったとき、顔面蒼白になって疲労困憊していました

 

脳梗塞って、こういうものなんだなあと、(部分にもよりますが)、身内がこうなって初めて実感しました。

 

そういうことも踏まえて、車の運転、やっていいの?いや、どう考えてもだめでしょ、と思うんですけど…。

 

 

明後日の退院に備えて、今日、胸部レントゲンを撮り、明日、血液検査をし、退院後の計画を主治医とお話しすることになりました。

 

実は、血液検査のガン腫瘍マーカー検査は、8月15日を最後に、ずっと行われておりません。

 

胸水のため、呼吸器外科にかかったり、脳梗塞のため神経内科にかかったりしており、現在の担当医は呼吸器内科で、本来の主役(?)腫瘍内科医の出番がなかったため、腫瘍マーカーを見る機会がなかったのです。

 

それで、昨日、今日と、2回、ボス看護師さんに「腫瘍マーカーも検査してほしい」と伝えましたが、一応伝えておく、という返事で、どうも、やってもらえるかどうかわからないなあという手ごたえです。

 

縦割り診療、どうにかなりませんかね~~

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