10月2日。今日は父たろ夫に会いに行きました。
9月29日に退院してから、また脳梗塞を起こしたと聞いていたので、どんなことになっているのか心配しながらお見舞いにブドウと白菜の漬物を持っていきました。
ベッドに横になっていたたろ夫は、酸素チューブをつけているものの、起き上がって元気そうに振舞います。
が、ちょっと体を起こしただけで、ハァハァ言っています。
本当はとてもきついのでしょうが、娘が来てうれしいのもあるのでしょう、歩けないけど、「足は上がる」と、足を挙げて見せて、あくまでもポジティブです。
中華料理屋に行く話はキャンセルになったものの、中華料理は食べたいから家で食べようという話になり、結局3日後の金曜日のお昼に中華料理を注文しました。
「お父さん、最近ご飯は何パーセントぐらい食べられてるの?」と聞いたら、
「110パーセント。」というので、「本当~~??」と言い、
後でこっそり、母きんたろうに、「お父さんあんなん言ってるけど、どのくらい?」と聞いたら、
「ほとんど食べよらん。昨日の昼も、おとといの朝も、吐いた。」
全然ダメやん!あ、でも、ある意味、リバースしたから110%は正しい??
おまけに、今日午前中、訪問看護師さんが来られて、体調を聞かれたんですが、「右足がとても痛い。」とだけ答えて、「ほかはどこも痛くありません!」と、ニコニコ元気を装っていたそうです。
実際は、昨夜、「背中が痛いから、叩いてくれ。(トントンとマッサージ)」と言われた母きんたろうは、30分くらい背中たたきをして、その後塗るシップを塗ったのだそうです。
(こんにゃくシップの方がいいと思うよと言ったら黙殺されました。)
訪問看護師さんに、こっそり本当は痛がっていることを報告したら、彼女たちも分かっていらっしゃって、メモして帰られたそうです。
どうも、オジイサンたちはこういう人が多いんでしょうかね??
あんなに好きだったイオンぶらぶらショッピングも、もはや行けなくなってしまいました。連れて行ってあげると言っても、歩けない、と言います。
「歩けない」なんていう発言をする父たろ夫なんてこっちが受け入れられません。
本人は、あと1週間もすれば少しは良くなると思っているようですが、......。
ちなみに、今日、ほんの15分くらい、酸素チューブをつけないで庭先で近所の人と話をして、家に帰ってきて酸素濃度を測ったら、80だったそうです。
わかってないな~。も~。
まあ、元気に振舞ってくれる方が、こちらは少し気が楽だから、父の精一杯の気づかいだと思うことにしましょう。
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