きんたろうの家 すい臓がんと愉快な家族のブログ

すい臓がん3年間の闘病記と、思いつくままに書きなぐる絵と文。

病院選びについて

わたしはアラサーのころ、レーシック手術を受けようと思ったことがあります。高校生でコンタクトレンズをつけ始めました。

 

コンタクトレンズを一生買い続けるより、レーシックの方が一回の手術で、それ以降何もしなくていいのだからそちらの方が結局は安くつくし何より楽だと思いました。

 

当時、業界最安値だったのが「銀座眼科」でした。

 

皆さんもご存知かと思いますが、この病院、のちに感染症で失明する患者を出したりして、院長は逮捕されました。

 

当時はまだそんな事件が起こる前だったのですが、レーシック手術をしてくれる病院をネットで探して検討していた時、銀座眼科については「当日手術ができます!」と謳っているのが気になりました。

 

ちゃんと精密検査をして手術できる状態であるのなら、後日改めて手術の日時を予約する、というのが本来の形ではないかと思ったのです。

 

しかしレーシックにあまりお金をかけたくない、なおかつ遠方に住む人、時間がない人だったら、「当日手術可能、業界最安値」に惹かれてこの病院を選ぶ人がいるだろうな、と思いました。

 

その結果の感染症大量発生です。危ない危ない。

 

わたしの場合は結局、品川近視クリニックを選んで検査をしてもらったところ左目が「円錐角膜(えんすいかくまく)」であると言われ、レーシックは出来ないと言われてしまいました。

 

けっこう残念でしたが、銀座眼科で手術OKがでてたりしたらもっと大変なことになっていたでしょう。

 

まあ要するに、病院選びに関しては、決して安易に決めるべきではない、ということです。

f:id:suizougan:20190523105011j:plain
f:id:suizougan:20190523105037j:plain

 

 前置きが長くなりましたが(前置きだったのかい!?)、実はわたしが大っ嫌いなひげのおじさんが出てくる「ネオアンチゲン免疫療法」を謳った広告が最近またネットに登場するようになって、結構ムカついています。

 

以前にもこのクリニックはインチキだ、と記事にしたことがあるし、わたしのブログにはここのクリニックの広告が表示されないように、「ブロック」設定していたのですが、(少なくとも4種類はブロックした記憶があります)また別の新しいURLで同じ広告をバンバン出しているようで、もう、いたちごっこです。

 

「ネオアンチゲン免疫療法」って聞いただけで、「これは何か聞いたことあるぞ!たしか新しい免疫療法だ!」などと飛びつく人がいるのだろうなあと心が痛みます。

 

このクリニックがこれだけ広告費にお金をかけられるということは、相当儲かっているのかな?とも思います。

 

 

ネオアンチゲンと言うのは、がん細胞の遺伝子変異を含む抗原を指します。免疫系は抗原(敵)を認識して反応し、がん免疫はがん細胞が提示する抗原をがんの目印として引き起ります。ネオアンチゲンは正常な細胞には存在しないため「非自己」として認識されて強い免疫反応(攻撃)の標的になります。

 

がん治療を変革する「ネオアンチゲン」と「リキッドバイプシー」 - 中村祐輔の「これでいいのか日本の医療」

(オプジーボ問題で宙に浮いている小野薬品の26億円を使えたらいいのにね~)

 

2019年5月23日現在、まだ実用化されていません。これは個人の遺伝子変異に基づく、完全オーダーメイドの、実現したらものすごくものすごく画期的な、ノーベル賞3回分もらってもいいよね!って言うくらいのことです。(注:個人的主観です。)

 

あのひげのおじさん、どうしてこんなに長い間(少なくともわたしが知ってから3年間)のさばっているのか、不思議でなりません。

 

 

  にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村                             すい臓がんランキング