きんたろうの家 すい臓がんと愉快な家族のブログ

すい臓がん3年間の闘病記と、思いつくままに書きなぐる絵と文。

フィリピーナパブのオネエチャンに夢中

前回の「消せないたろ夫のアドレス」という記事は、ちょっと失敗だった。

 

「愉快な家族のブログ」と言いながら全然愉快ではなかった。

 

さあ、愉快な小話をご披露しよう。

 

 

 

わたしが中学生の時であった。

 

父たろ夫はその頃フィリピーナパブのオネエチャンに夢中になっていた。

 

しかし幸いそのオネエチャンは分別があったようで、たろ夫のアプローチを断っていたようであった。

 

ある日、英文で書かれた手紙をたろ夫がわたしに見せて、「これ、何と書いてあるかわかるか?」と聞いてきた。

 

 

まず書き出しに「DEAREST  TARO」と書いてあった。

 

「ディアレストって言うのは、‟最愛の”、って言う意味だよ。」と答えて、しまった!と思った。

 

 

「そうか!」たろ夫は悦に入って喜んだ。

 

 

バカな父親である。フィリピーナのオネエチャンからもらったラブレターを娘に見せて翻訳してもらうと言う行為に、当時中学生ながらこの父親はアタマが悪いと思った。

 

そして、つい翻訳してしまい、たろ夫を喜ばせてしまったことを後悔した。外人が英語で書いた手紙が珍しかったのでついそちらに注意が行ってしまった。

 

その後に続く内容は、もうはっきりとは覚えていないが、「あなたには家族がいるから。わたしは身を引きます。ありがとう。」というような感じであったと思う。

 

 

たろ夫の失恋であった。(妻子がおりながら失恋も何もないが。)

 

 

 

 

しばらくたってから、ふと父たろ夫に言った。

 

「お父さん、‟失恋”っち言うのは、しつ(失)こい(恋)って書くやろ?何度断っても何度断ってもしつこくあきらめないで言ってくるから、‟失恋(しつこい)”っち言うんよ。」

 

するとたろ夫は、「ホントか??」と真に受けた。

 

嘘に決まっている。

 

たろ夫は「親をからかってから!!!」とたいそう立腹していた。

 

 

わたしは腹を抱えて笑った。DEARESTで奴を喜ばせてしまった分、挽回してやった。

 

 

 

ふっ・・・

 

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