きんたろうの家 すい臓がんと愉快な家族のブログ

すい臓がん3年間の闘病記と、思いつくままに書きなぐる絵と文。

パンドラの箱を開けました。覆水盆に返らず。後悔先に立たず。

タイトルの通り、9月24日、パンドラの箱を開けてしまいました。カルテ開示申請から受け取りまでに2か月以上待ちました。おそ~い。

 

 この病院を訴えようとしているわけではないので、「証拠保全」という法的手続きは取らず、個人でカルテ開示を行ったわけですが…。

 

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写真の通り、段ボール2箱と半分、1643枚のカルテなどの紙と、2枚のCD-Rを受け取りました。

 

この病院を訴えるつもりはありませんでしたし、今でもありません。

しかし、病院側からすれば、めちゃくちゃ警戒したのでしょうね。

 

またか、ここでもか、という隠ぺい工作発見

 

2時間半、いろいろ質問しながら、相手があたふた調べているのを待っている間、カルテに目を通していく中で、いくつかの不備を発見しました。

 

1.父に「局所進行すい臓がん ステージ4a」と診断した、肝臓や膵臓の絵が描かれている(そこに父の腫瘍の位置が手書きで示され、他にも血管に浸潤があることが書かれている)外科医のサイン付きの診断書がない!!

 

診断書がないなんておかしいに決まっているにもかかわらず、父の紙カルテファイルを全部持ってきて、「これがすべてです。」と。そんな紙はありません、と。(電子カルテのコピーは別個にあります。)

 

やばいヤツは焼却処分というやつですな。(なんでやばいかというと、父は「告知を希望しない」と書いたのに告知してしまったという証拠になるからです。訴えたら100万くらいはもらえるだろうとは思っていますが、そうするつもりはないんですけれども…。)証拠隠滅ですか。そうですかそうですか。

 

苦笑いをとおり越して、うすら笑いを浮かべてしまいましたよ。

 

さらに、200枚ほどの紙カルテコピー、全然時系列に並んでなかったんですよね。「そこにあるその紙カルテの順番に並べてほしかったですよ」。一言チクリと言いました。

 

なるべく発覚させまいという魂胆が見え見えでした。せこいな~。

 

もう、告知の問題はこれ以上触るつもりはないんですけど、パンドラの箱を開けてしまった代償で、今まで知らなかった、どうしょうもなく悲しい事実まで出てきてしまいました…。

 

旦那さんのケータイをつい見てしまって後悔するパターンに似ているかもしれません。離婚する覚悟がないのに見てみたら衝撃事実を知ってしまったような。そんな気持ちです。 (一般論です。ダーリンのことじゃありません。)

 

2.この、告知された外科医に父は「重粒子線治療センター」への「診療情報提供書」を書いていただいていたのですが、そこには、真実とは異なる情報が書かれていました。

 

2015年11月5日

紹介目的 粒子線治療の御願い   この患者様は、 中略 StageⅣbと診断いたしました。患者様より、貴院受診を強く御希望されましたので御紹介致します。血管をmassive にinvolveしており、遠隔リンパ節転移もあるので、根治的照射の適応は難しいと愚考しましたが、適応がございましたら治療を御願いできないでしょうか?

 

 

同じ外科医が大学病院内の腫瘍内科医に宛てて書いた、上の手紙の4日後に書いた申し送りには、

 

先日メールにてご相談しました局所進行膵体部がんの方です。中略 リンパ節は近傍のもので腫大あり、StageⅣaと診断いたしました。

 

 と書かれていました。重粒子線センターへの情報は、実際よりもさらに深刻な症状であるとして報告されていました。遠隔リンパ節転移があればそれは重粒子線治療もだめだと判断しますよね…。

 

しかし真実は、近傍のものです。読影の放射線科医が書いた画像診断書にそう書かれていましたから。

 

大病院って、すい臓がん患者が欲しいんですね。身内から患者を紹介してもらいたいですよね。よその病院で治療を受けられるよりは。

 

この外科医…腕はいいんでしょうけど……

 

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中指を立てるジェスチャーをするときに言う、紳士淑女は決して使わないあの単語の意味を電子辞書で調べてみました。ハゲ外科医、3番目相当、4番目にも転移の可能性あり。

 

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