きんたろうの家 すい臓がんのブログ

      すい臓がん3年間の闘病記と、徒然なるままに・・・

初犯でやっちゃったこと

 

今回も犯罪つながり。もっと昔に初犯を犯した時のことを書こうと思う。

 

 

 

小学校4年生の時のことだ。最初に言っとくが、親の小銭を盗んだとか言う小さい話ではない。そんな話は学生の間ではちょいちょい聞く。全然珍しくもない。(よいことでもないよ)

 

 

そのころ母は台所のシステムキッチンの引き出しにお金を入れていた。お菓子の空き箱に、ふたもしないで小銭を入れていた。家族みんなが存在を知っていた。

 

ある日母が、「箱に入れとった500円(コイン)がなくなっとう!」(なくなっている)と騒ぎ出した。

 

そして3人きょうだいの真ん中のわたしに、「(状況を考えて)あんたしか盗った人はおらん!」と決めつけてきた。

 

わたしは「盗ってない!」と主張するも、信じてもらえなかった。

 

わたしは本当に盗んでいなかった。日ごろからちょいちょい盗んでいたわけでもなかった。

 

 

小学4年生のたろ娘、深く傷つき、腹が立った。無実をどう証明してくれようと考えた挙句、家出を決意。

 

他人に知られず目的を果たすには…と考えて、思いついたのが丸一日歩いてたどり着けるくらいの距離に住んでいた祖母のところに行くことだった。

 

 

 

20キロメートル近くはある道のりだった。黙って家を出て、とにかく4時間くらい、ひたすら歩いた。

 

まだまだ歩ける体力も気力もあった。

 

 

しかし道路は交通量が多いうえに歩道がなく危険だと感じはじめ、そばに鉄道の広いじゃり道があったため、そちらを歩きはじめた。昔だったので特にフェンスや壁などなく、労せず構内に入れた。

 

 

まもなく「汽車」が「ポッポー」とやって来た。今でいう電車だ。

 

投身自殺などを考えていたわけでは決してない。その汽車の邪魔にならないように、じゃり道の端までいっぱいに離れて、大丈夫だろうと思ってしれ~っと歩いていた。

 

 

 

・・・だがしかし、汽車は「ポ―――――!!」と言って、駅でもないのに停まってしまった。

 

乗客たちは皆、窓から私を見下ろしている。・・・・・・。

 

中から乗務員さんたちが降りてきて、わたしを無理やり抱えあげ汽車に乗せられた。(なんで停めるんだよ~。停まらなくていいのに~!)と思いながらも、おとなしく捕まった。

 

 

その後、駅で降ろされ、駅の中の派出所みたいなところで取り調べを受けた。「おばあちゃんのところに行こうと思って歩いていた。」と答えた。名前や住所や電話番号を伝えた。母に連絡が行き、母から職場にいた父に連絡が行き、父が職場から車を飛ばして迎えに来た。

 

 

父は「すみません、申し訳ありません!」と平謝りし、駅員さんの方は、「まあ、今回は初犯ですから・・・」と言い、罰金5000円を科された。もっとすごい罰金を取られると思っていたらしく、父は「5000円でいいんですか!?」と言って払ってくれた。

 

父に連れられ家に帰ってきた。父はそんなにわたしを責めなかった。母は謝らなかった。

 

わたしは500円を盗んでいないことを証明しようとして、結果的に汽車を停めて5000円罰金を科され、罪状はよくわからんが「初犯」という前科がついてしまった。

 

 

・・・・・・このブログの読者はきっと、「たろ娘の性格、小学生のころからこんなだったんだな。」と思っているに違いない。

 

おっしゃる通りだ。一歩間違えたらストーカーになるかもしれん。

 

いや、そんなことないわ!!いいもん、わたしの人生、めっちゃ楽しいわ!

 

ちなみに皆さま、今月のブログ収入は今のところ76円!ありがとう、みんな!

 

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