きんたろうの家 医療過誤★すい臓がんのブログ

  すい臓がん3年間の闘病記と、医療過誤・・・

たろ夫が遭った医療過誤 第3回 検査について

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これがカルテ開示して得られた「超音波検査所見」。たろ夫の診察時にはこの所見を見せてもらうどころか,膵癌の疑いを持たれていたことすら知らされていませんでした。

 

「たろ夫が遭った医療過誤 第2回」の最初の部分を法律文書にすると以下のような感じになります。

簡単に言うと「エコー検査で不備があるよね,担当医もがんを疑ったのに確定診断をつけないって,標準治療として許されるん?」という事です。

 

1.検査について

2015年9月3日,たろ夫は適切な診療を受ける診療契約を締結した上で,初診で貴院消化器内科にかかる。魚手医師はたろ夫の臨床診断を「膵癌の疑い」とし,「上腹部痛,胃痛の原因検索」のため超音波検査指示を出した。同年9月7日,検査結果は「膵臓 異常なし 描出不能」という所見であったが,魚手医師はさらなる検査を怠った。

 

そもそも検査を行った検査技師長代行は,「膵臓:異常なし 描出不能」とすることにより,どちらを採用すべきか分からない矛盾した所見を述べている。見える範囲で異常なしというのなら描出範囲を明記すべきであるが,全く述べていない。膵癌を疑った場合,間接所見として主膵管の拡張や嚢胞の有無を確認すべきであるが(膵癌診療ガイドライングレードB),そのようなコメントも全くなかった。

 

膵臓全体の確かな所見がなかったことは明白であったにもかかわらず,魚手医師は膵癌を疑った場合の基本的検査であるルーチン血液検査,腫瘍マーカー検査を怠った。ルーチン血液検査に含まれる膵酵素測定は初期の膵癌発見に有用な検査であり(グレードB),腫瘍マーカー検査は進行期の膵癌発見に有用な検査(グレードB)である。そのどちらも行わなかった。

 

また膵癌を疑った場合,MDCT や MRI を行うことが日本膵臓学会により強く勧められているが(グレードA),貴院にはこれらの検査装置があったにも関わらず実施しなかった。

膵癌は一か月経つと進行して切除不能になる事も多いので,心して精査する必要があった。

 

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