きんたろうの家 医療過誤★すい臓がんのブログ

  すい臓がん3年間の闘病記と、医療過誤・・・

発見が早かったら何か変わっていたか 第2回 エコー画像の詳細な読影

f:id:suizougan:20211119154952p:plain

たろ娘注釈

f:id:suizougan:20211119155057p:plain

輝度上げた画像

前回、いわゆるプロにエコー画像の読影をしてもらいましたが、「詳しく教えてほしければもっとお金出しなさい」と言われ、そこまでは頼みませんでした。

 

 

大体、後医から出されたCT検査結果のDVDも送っていないのだから40万円分の仕事なんてできないでしょ、とも言いたくなりました。何をするか説明もなくお金だけ要求するんですねぇ。

 

それはともかく、その前後から自分で100時間以上かけて腹部超音波(エコー)の画像の読み方を勉強しました。その結果が最初の解説入りの画像です。ふつうの人は分からないと思います。参考程度にご覧下さい。

 

簡単に解説しますと、白い細~い線は血管の存在を示しており、その線が浮き出ているため、その時点では動脈に浸潤していなかった可能性があったという事。少なくとも門脈(主要な動脈の一つ)には浸潤していなかったです。(前回の画像による)

 

径35ミリで見つかったすい臓癌が、その50日前に径27ミリであったというのは計算が合うという事。一般に言われているすい臓がんのダブリングタイムの計算式に当てはめて計算してみたときより進行は遅いです。(27ミリより小さくても不思議ではないという事)

 

一般にはすい臓癌は腫瘍が20ミリ以内だと手術すると言われているため、27ミリという大きさだけで考えると当時でも手術は難しかった可能性がありますが、他にも考える要素があります。

 

というのもエコーというのはスクリーニングに用いるもので、大きさを特定するためのものではないため、ぼやッとした低エコー像(境界不明瞭)は実際の腫瘤より大きく映りがちだからです。

 

また動脈に浸潤しているかどうかというのも手術の可否を分ける大きなポイントであり、オペをする医師にどれほど経験と力量があるかにもよります。後医の医師は指導医(ベテラン)で、可能なら術前化学療法により腫瘍が小さくなってオペをやるという考えを持っている方でした。

 

35ミリの腫瘍より27ミリあるいは25ミリくらいの腫瘍の方が手術できる可能性があったのは明らかです。

 

この時点ですでに三件の「医療過誤」を扱うと標榜している法律事務所に相談に行っていたのですが、エコー画像を「読める」弁護士さんはいませんでした。

 

事の重大さが分かってもらえた上で委任しないと失敗するのに医療過誤かどうかを調査するためだけに着手金を30~40万円くらいとられる、それから協力医探し、また40万くらい払う、事の重大さを知るのはそれから、というからくりになっているため、大金払って委任してからでないと弁護士の力量は分からないという負の連鎖がありました。

 

それで直接医師に安く読影してもらい、自分で勉強して、やっと説明できるようになったつもりでした。

 

続きます

 

みなさまの応援クリックで元気が出ます!

 にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ にほんブログ村 病気ブログ 医療事故・医療訴訟へにほんブログ村 病気ブログ 医療情報へ